本来であれば2020年7月末から開催されていた「2020東京オリンピック」。

新型コロナウイルスの影響によって1年延期となったが、2020年6月には東京オリンピック自転車トラック競技内定選手たちが発表された。

東京オリンピック日本代表、新田祐大・脇本雄太・梶原悠未ら6人

2016年10月にブノワ・ベトゥ氏とジェイソン・ニブレット氏が日本ナショナルチームの短距離コーチとして就任してから、日本は国際大会の舞台で大きく飛躍。男子ケイリンではUCIオリンピックランキング世界1位となるまでになった(2020年7月27日現在)。

外国人コーチ陣と短距離日本代表選手達が共に歩んだ、2020年までの国際大会メダル獲得歴を今一度振り返ってみよう。

ブノワ・べトゥ 短距離ヘッドコーチ プロフィール

1973年10月29日生まれ、フランス出身。プロ選手として引退後、フランス、ロシア、中国ナショナルチームの監督を歴任。2016年10月より、東京オリンピック金メダル請負人として日本ナショナルチーム短距離コーチに抜擢。

以降、アシスタントコーチのニブレット氏と共に選手達の指導にあたり、日本トラック競技界の歴史を塗り替え続けている。

短距離チーム 4年間の軌跡

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