ベルギー

ベルギーでは他国と同様に不要不急の外出は自粛されているが、屋外での運動は「他人との距離を1.5m以上保ちつつ、動き続ける運動(ランニング・サイクリング)であれば許可する」といった状況だ。

19歳でワールドツアー最年少優勝を飾るなど、恐るべきポテンシャルを持つドゥクーニンク・クイックステップ所属のレムコ・イヴェネプールは、インスタグラムTVでロードバイクの洗車講座を発信。

「暇なら洗車しようぜ!」と外出自粛の中での過ごし方を紹介。

イタリア

感染爆発が起こったイタリアは外出が完全に禁止されている。選手達も自宅で日々を過ごすしか選択肢が無い状況となっている。

リオデジャネイロ五輪オムニアム金メダリストのエリア・ビビアーニは自宅でZWIFT。

こうした暗い日々が続く中、イタリア自転車競技連盟と自転車ジャージメーカーの「カステリ社」が協力し、ZWIFTでのライドイベントを企画。

現実ではグループライドが出来なくとも、ZWIFTを通じたオンラインでのグループライドが可能に。

スペイン

イタリアのように事態の悪化が進んでいるスペイン。

3月30日から4月9日までの約2週間、労働者は不要不急の外出を自粛するよう求められ、経済活動も停止するなど深刻な事態となっている。当然、単独であろうとも屋外で自転車に乗る事は許可されていない。

そんな中、スペイン自転車競技連盟はUCIワールドツアーチーム「モビスター・チーム」のコーチを交えた質問コーナーを設け、体に悩みを抱える選手達にやスペインのアマチュアサイクリスト達に向けた手助けを行っている。

アメリカ