世界選手権直前、そして最後の今シーズンワールドカップとなった『UCIトラックワールドカップ第6戦』が1月23日~26日にカナダ・ミルトンで開催された。本記事では前回の短距離編に続き、中・長距離種目のリザルトをまとめてご紹介する。
男子チームパシュート
順位 | 国名 | 選手名 | 記録(決勝時) |
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1位 | フランス | ベンジャミン・トマ | 追い抜き勝ち |
トーマス・ドゥニス | |||
コランタン・エルメノー | |||
ケビン・ヴォクリン | |||
2位 | イタリア | ダビデ・ボスカロ | |
カーロアルベルト・ジョルダーニ | |||
ジュリオ・マソット | |||
ギダス・アンブリ | |||
3位 | カナダ | ジャクソン・キニバラ | 4:00.945 |
エヴァン・バートニク | |||
クリス・アーンスト | |||
アミエル・フレット |
予選で本大会唯一となる4分切りを達成したフランスが、1回戦・決勝と圧巻の追い抜き勝ちで金メダルを獲得。第6戦は主力メンバーで挑んでいただけに、その実力を見せる形となった。
男子チームパシュート リザルト
男子オムニアム
順位 | 選手名 | 国名 | 記録 |
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1位 | ヤン・ウィリアム・ファンシップ | オランダ | 150p |
2位 | ダニエル・スタニシェフスキー | ポーランド | 137p |
3位 | ギャビン・フーバー | アメリカ | 134p |
🥇 Jan Willem van Schip 🇳🇱 secures gold in the Omnium with a win and three 2nd places giving him 150 points.
🥈Daniel Staniszewski 🇵🇱 137 points
🥉Gavin Hoover 🇺🇸 134 points#TissotUCITrackWC pic.twitter.com/tP3nLLgFyh— UCI Track Cycling (@UCI_Track) January 26, 2020
スクラッチ2位、テンポ1位、エリミネーション2位と盤石のレース運びを見せたファンシップが、最終ポイントレースでも34pを加算し優勝。
また、ポイントレースで2度の1周追い抜きに成功し合計51pを荒稼ぎしたスタニシェフスキーは、最終種目で7位から2位まで順位を上げて銀メダルを獲得。
男子オムニアム リザルト
男子マディソン
順位 | 国名 | 選手名 | 記録 |
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1位 | オランダ | ヨエリ・ハビック | 76p |
ヤン・ウィリアム・ファンシップ | |||
2位 | イギリス | イーサン・ハイター | 50p |
オリバー・ウッド | |||
3位 | フランス | ビンセント・グロンディン | 38p |
ベンジャミン・トマ |
Kleine delegatie, grootse prestatie!
4 onderdelen gestart tijdens de Wereldbeker van Milton en 4x goud! @KNWU @NLLoterij pic.twitter.com/9k4l1FOyY2
— Adriaan Helmantel (@a3aanhelmantel) January 27, 2020
オムニアム優勝のファンシップが勢いそのままに2冠を達成。今期ヨーロッパ選手権銀メダルのコンビが2位に大差をつけてワールドカップを制した。
男子マディソン リザルト