1月23日~26日の日程で行われている「2019-2020トラックワールドカップ第6戦カナダ・ミルトン大会」。
男子チームスプリントが大会2日目(現地24日)に行われ、日本チーム(雨谷一樹、松井宏佑、小原佑太)は8位でこの種目を終えた。
優勝は今シーズンワールドカップ初制覇となったフランス。
チームスプリントの勝ち上がり/ルール
予選→1回戦→決勝/3位決定戦という形でレースが進む。チームは3人1組(女子は2人1組)。1列棒状となって進み、1周ごとに先頭が隊列から離れていく。最終的に残った選手のフィニッシュタイムがチームのタイムとなる。
男子チームスプリントに出場したのは全8チーム。
第4、第5戦とこの種目2連覇を果たした日本チームは若手主体のメンバーに大幅に変更して第6戦に臨んだ。
メンバーは第1走に雨谷一樹、第2走は小原佑太、そしてアンカーは松井宏佑。他のチームも強豪のポーランドを除けば若手主体のチームとなった。
予選
日本の予選のタイムは44秒810で全体の6位。1位はフランスで44秒270。
1回戦
続く1回戦は小原がスタート時にスリップして再スタート。しかし次のスタートで、今度は松井の足がクリップバンドから外れてしまう。
チームスプリントのルールとして、1回のリスタートは認められるが、同じチームが2回失敗すると降格となる。
結果的に日本チームは走らずして降格。この種目の最終順位を8位とした。