理論さえしっかりしていれば年齢は関係ない

Q:でもまだあなたは28歳です。年上もいればコーチとしての経験も少ない中で選手たちをコントロールするのは難しくないですか?

時々は(笑)でも年齢は問題にはならないと思っています。コーチとして明確な考えや意見さえあれば、それを選手たちが受け入れるかどうか、ということだけですから。

Q:コーチとして尊敬というか憧れの人は?

答えになるのはレネ・ウォルフですね。長い年月を一緒に過ごしましたし、たくさんのことを学ばせてもらいました。

レネ・ウォルフとヒューゴ・ハック

Q:では世界トップのチームを率いることに関してのプレッシャーは?

もちろんあります。周囲の目はいつも感じますし、オリンピックでは金メダル獲得の筆頭候補です。でも適度なプレッシャーは必要だと思いますし、今の我々はプレッシャーを上手く扱えているので、ネガティブな力よりはプレッシャーがあることによってポジティブな力を得ていると思います。選手たちは今よりももっと高みを目指していますし、モチベーションも高いです。ですからプレッシャーをストレスに感じるような受け取り方はしていないですね。

Q:速い選手が多いので、いろいろと迷うこともあるかと思いますが・・・・ブフリ選手について質問です。彼はケイリンの世界チャンピオンですが、オランダがチームとしてチームスプリントを優先的に考えている場合、ブフリ選手はチームに入れないということが発生しそうでしょうか?

オリンピックの短距離種目には最大で3人しか送り込むことが出来ないと決まっています。その3人を誰にするのか、シーズンの終わりに決めるしかないですね。

Q:他の種目の枠を使ってトラックの枠を増やす、そんなことが過去に行われてきましたが、今回も抜け道はありそうでしょうか?

現状は何とも・・・・ですね。それぞれの種目でそれぞれの枠が決まっているので・・・・・不可能とは言いませんが、それを行った場合には犠牲者が出ますから・・・・

マティエス・ブフリがオリンピックに出場する条件とコーチの仕事