2017年11月18日、伊豆ベロドロームにて“2017全日本選手権オムニアム”が行われた。女子エリートは中村愛花(日体大)が優勝。

また男子エリートの予選も行われ、ワールドカップ帰りの今村駿介選手をはじめとした強化指定選手たち、近谷涼ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)といったロードレースでも活躍をしている選手たちが出場をしている。

ワールドカップ銅メダル獲得メンバーは出場せず

11月18日、19日の2日間に渡って行われる大会の初日には女子エリートのレースが行われた。

事前のエントリーではトラックワールドカップ第2戦の女子団体追い抜きで日本初のメダル獲得を果たした選手たち(古山稀絵梶原悠未中村妃智橋本優弥鈴木奈央)の名もあったが、ワールドカップ第2戦から1週間後、第3戦も約2週間後に控えていることから、出場が見送られた。

「ここをスタートラインにもっと上へ」ワールドカップ銅メダル獲得の女子団体追い抜き/2017-18トラックワールドカップ第2戦

女子エリート、日体大の伊藤真生が優勝

決勝のポイントレースではゴール直前で伊藤 真生(日体大)、小泉 夢菜(早稲田大)が落車するというアクシデントがあったものの、中村 愛花がトータル144ポイントを獲得し優勝した。

優勝:中村愛花選手(日本体育大学)

2位:中井彩子(鹿屋体育大学)

落車直後の様子

女子エリート オムニアム 最終結果

順位 選手名 チーム Total Point
1 中村 愛花 日本体育大学 144
2 中井 彩子 鹿屋体育大学 135
3 小泉 夢菜 早稲田大学 111
4 伊藤 真生 日本体育大学 109
5 松井 優佳 南大隅高校 DNF

大会公式リザルト

男子予選は橋本、窪木が1位通過