ニュージーランドで実施された「2019-2020トラックワールドカップ第4戦」マディソン。女子種目には日本から梶原悠未と古山稀絵のペアで出場、男子種目には橋本英也と今村駿介がペアとなり出場。女子は9位、男子は10位でこの種目を終えた。
マディソンのルール
2人1組となってポイントレースを行う“マディソン”。チーム内で交代をしながらレースを進めていき、獲得ポイントの合計が最も高かったチームが勝ちとなる。レースはトラック200周50km(男子種目)、トラック120周30km(女子種目)で争われた。
女子
女子マディソンに出場したのは全11チーム。日本からは梶原悠未と古山稀絵のペアが出場。
第3戦後にクレイグ中・長距離ヘッドコーチが語っていたように、日本チームとしての目標は10位以内に入ること。
目標達成のためにまずは1回目のポイント周回で2ポイントを獲得した日本。これまでの参戦では前に出ることが出来なかったためになかなかポイントを獲得できていなかった経緯があるだけに、序盤から期待が膨らむ。
しかしその後は強豪オーストラリア、ポーランドがレースを支配する展開になり、ポイント獲得が難しくなった日本チーム。
中盤、終盤にそれぞれ1ポイントずつ得ることは出来たものの、フィニッシュの合計ポイントは4。全体の9位となった。
優勝はポーランドとのデッドヒートを制したオーストラリア(ジョージア・バーカー/アレクサンドラ・マンリー)。
2位にポーランド(ダリア・ピクリク/ニコル・プロサフ)、3位には地元ニュージーランド(ミカエラ・ドラモンド/ジェシー・ホッジス)。