12月7日、ニュージーランドで「2019-2020トラックワールドカップ第4戦ニュージーランド」女子スプリントが実施された。優勝は短期登録で日本に来ていたこともあるアナスタシア・ボイノワ(ロシア)。日本からは小林優香(ドリームシーカー)と太田りゆが出場し、小林は1回戦敗退。太田は2回戦敗退となった。
ワールドカップの表彰台常連のオレナ・スタリコワ(ウクライナ)、2019欧州選手権女子短距離種目3冠を果たしたアナスタシア・ボイノワ(ロシア)、2019世界選手権銀メダルのステファニー・モートン(オーストラリア)など、世界各国のスプリンターたちが集った。なお、現在世界最強の女子スプリンター、リー・ワイジー(李慧詩:香港)は出場せず。
スプリントの勝ち上がり/ルール
予選:200mFTT(助走をつけた200mタイムトライアル)→1回戦→2回戦→準々決勝→準決勝→決勝/3位決定戦という形でレースが進む。
予選はタイムトライアル、その後は1対1で3周を先着した選手が勝ちあがる。2回戦までは1本先取で勝ち抜け。準々決勝からは3本勝負の2本先取でトーナメントが行われる。
予選
30人中28人が通過する予選。
予選は太田が10秒937で13位、小林が11秒160で20位。どちらも予選を突破はしたが、次の1回戦で太田vs小林の日本人対決となる結果。
予選トップはモートンが圧巻のタイムで10秒537。2位にはミシェル(カナダ)が10秒606、3位はジェネスト(カナダ)が10秒639となった。