1回戦
日本人同士の対戦となった1回戦。
太田が前、小林が後ろでスタートし、レースはゆっくりと最初の1周が終わる。
残り1周となる時点でもスピードが上がりきらない両者がスプリント体制に入ったのは残り200mほどの2コーナー付近。
太田と小林が腰を上げて加速していき、最終コーナーでは小林が太田に並びかけるが、最後は太田が粘り先着。
この結果、太田は2回戦進出、そして小林は1回戦敗退となった。
2回戦
太田の対戦相手は直近の欧州選手権で短距離種目のタイトルを総ナメしたボイノワ(ロシア)。
前にボイノワ、後ろに太田で進んだレースは残り1周半を切ったところで太田が前に出て、そのまま先行体制へ。
しかしそれを追うボイノワが最終コーナー前に太田を捕らえると先着。太田は2回戦敗退となった。