1回戦
1回戦は対戦方式で2チームの対戦が全4組。各組の勝利したチームのタイムの中で1、2番目に早かったチームが決勝へ。3、4番目は銅メダル決定戦へ。そして負けたチームは1回戦敗退となる。日本と対戦することになったのは予選7位(43秒958)のオーストラリア。
レースがスタートするとまずは第1走でオーストラリアが日本を大きく突き放す。タイムはオーストラリアが17秒383で日本は雨谷が17秒724。
そして両者が第2走に走者交代となると日本は新田へ。第2走のスピード勝負はほぼ互角となり、勝負は最後の第3走へ。日本の第3走は深谷。深谷への交代時にあった差はおよそ0.4秒。しかしロケットのように走る深谷がどんどんと差を縮めていく。深谷の速さ、そしてオーストラリアの失速もあり、深谷が逆転を果たす。
フィニッシュタイムを42秒842として、2013年に作られた日本記録(43秒092)を6年ぶりに更新。そして1回戦のタイムは全体の1位となり、決勝進出を決めた。