オムニアムでアジア選手権3連覇中、そして去年の世界選手権7位と日本の中では圧倒的な実績を誇る橋本英也。プロ競輪選手かつロードレース選手、そして日本ナショナルチームの中・長距離のメンバーでもある異端児が、遂にワールドカップ出走の機会を迎える。自身初戦前の意気込みを聞いた。
Q:4戦目でシーズン初参戦ですね。調子はどうでしょうか?
かなりリラックスした状態で迎えています。
Q:ここまでの3戦をどう見ていますか?
まだ結果には結び付いていませんが、日本チームとしては強くなってきているという実感があります。
Q:いよいよ橋本選手の番ですが自信は?
去年もワールドカップで上位になることはあったので、今回目指すところはメダル獲得だと思っています。前回大会の梶原選手の金メダル、深谷選手の2大会連続でのメダル獲得、小林選手の銅メダルは日本チームとして勇気付けられて、僕も出来るんじゃないかと思わせてくれます。
Q:オムニアムに出てくるメンバーを見ても自信はありますか?
今回、現世界チャンピオンのキャンベル・スチュワートやキャメロン・マイヤーなどがいるのでレベルが高くなるとは思いますが、その中でメダルを獲得することが目標です。