香港で開催中の『2019-2020トラックワールドカップ第3戦香港』。11月30日の大会3日目には女子のマディソンが実施された。優勝は他を圧倒したデンマーク(レス/シュミット)。日本は梶原悠未古山稀絵のペアで出場し11位の結果を残した。

マディソンのルール

2人1組となってポイントレースを行う“マディソン”。チーム内で交代をしながらレースを進めていき、獲得ポイントの合計が最も高かったチームが勝ちとなる。レースはトラック120周30kmで争われた。

レース

出場は13チーム計26人。デンマーク、イタリア、ニュージーランド、ベルギーなど強豪国がレースを支配して進んでいく。

中盤でドイツとロシアの落車で一時レースが中断するも、強豪国中心のレースは変わらず、ほとんどのポイント周回で上位に顔を出して31ポイントを得たデンマークが優勝。2位には24ポイントでニュージーランド、3位に18ポイントでイタリア、そして日本は序盤に1ポイント、中盤に2ポイントを加算し合計3ポイントで最終成績を11位とした。

最終結果公式リザルト