『2019-2020トラックワールドカップ第3戦香港』、3日目の11月30日に女子スプリント種目で地元の英雄リー・ワイジー(李慧詩:香港)が無敵の強さを見せ、ワールドカップ3連勝を果たした。日本からは小林優香と太田りゆが出場したが、共に2回戦敗退。
スプリントの勝ち上がり/ルール
予選:200mFTT(助走をつけた200mタイムトライアル)→1回戦→2回戦→準々決勝→準決勝→決勝/3位決定戦という形でレースが進む。
予選はタイムトライアル、その後は1対1で3周を先着した選手が勝ちあがる。2回戦までは1本先取で勝ち抜け。準々決勝からは3本勝負の2本先取でトーナメントが行われる。。
予選
この種目に出場したのは39人。現世界チャンピオンで地元出身のリー・ワイジー(李慧詩:香港)、前回大会で準優勝したエマ・ヒンツェ(ドイツ)など各国から強豪が参加。日本からは小林優香、太田りゆの2人が出場。
まずは太田が全体の20番目に走り、11秒092のタイムを出す。
その後の23番目に出場した小林は目標と語っていた10秒台、10秒985を出すことに成功。小林は予選を全体の12位で通過、太田は全体の18位で通過となった。
予選トップはリー・ワイジー(李慧詩:香港)で10秒590。