王者不在の混戦 女子選手編

女子チームスプリント

第3戦を終え、ワールドカップランキング上位に位置付けているロシア、リトアニアやチーム・エルドガス、第3戦覇者のドイツなどが不在となる第4戦女子チームスプリント。

今回出場予定国の中では、2大会連続銀メダルで32秒台をコンスタントに出す中国(ユンホン・リン/シャルイ・ソン)と、世界・オセアニア王者のオーストラリア(ステファニー・モートン/カーリー・マカラク)、第1戦覇者のヨーロッパ王者、ガスプロムルスヴェロ(ダリア・シュメレワ/エカチェリーナ・ロゴワヤ)が有力と言えるだろう。

そのほかオセアニア選手権銀メダルメンバーのオリビア・ポッドモアに加えてナターシャ・ハンセンがエントリーのニュージランド、500mTTに強いオレナ・スタリコワ擁するウクライナなど混戦が予想できる。

女子スプリント

世界王者のリー・ワイジー(香港)は今回リザーブ枠となり、代わりにアジア選手権スプリント200mFTT上位で予選を終えたリー・ホイヤン・ジェシカ(香港)がエントリー。リー・ワイジーが出場しない場合、これまで彼女に屈してきたスプリンターたちに大きなチャンスが巡ってくる可能性もある。

注目は今シーズンワールドカップ初戦となるステファニー・モートン(オーストラリア)、第3戦200mFTT予選にて10秒台を記録した小林優香(dream SEEKER)や、オセアニア選手権2位のオリビア・ポッドモア(ニュージーランド)、2016年スプリント世界王者のゾン・ティエンシー(中国)、近年徐々に名を上げているドウィプトリ・クリスモニタ(インドネシア)、オレナ・スタリコワ(ウクライナ)など。

また、欧州勢が不在の中でも、第3戦でトップ8に名を残したダニエラ・ゴンザレス(メキシコ)、ジェシカ・ヴァレス(メキシコ)は伏兵となりうるだろう。

女子ケイリン

今シーズンワールドカップ初戦となるステファニー・モートン(オーストラリア)、ダリア・シュメレワ(ガスプロム・ルスヴェロ)、アナスタシア・ボイノワ(ロシア)など欧州以外の女子短距離界強豪の顔ぶれが揃う。

第3戦にてエマ・ヒンツェ(ドイツ)や世界王者リー・ワイジー(香港)らを抑えて金メダルを勝ち獲ったイ・ヘジン(韓国)、今シーズンワールドカップ初戦となる第3戦で銅メダルを獲得した小林、アジア選手権ケイリン決勝で表彰台争いに加わったドウィプトリ・クリスモニタ(インドネシア)など、アジアの実力者たちにも注目したい。

また、地元ニュージーランドからはオセアニア選手権500mTT王者、スプリント/ケイリン2位のオリビア・ポッドモアがエントリー。オールラウンドな脚質の走りに期待だ。

女子エントリーリスト:PDF