香港で開幕した『2019-2020トラックワールドカップ第3戦』。11月28日の初日は男女のチームパシュート予選が行われ、オリンピック出場を目指す日本は男女共に予選を突破し、29日に行われる1回戦へと進出した。

予選

この種目は1チーム4人で4kmを走る。チームの3人目がフィニッシュしたタイムがチームのタイムとなり順位が決定する。勝ちあがりは予選(初日:トップ8チームが通過)→1回戦(2日目)→メダル決定戦(2日目)の形。

男子チームパシュート

男子は出場全11チーム。11チーム中2番目に出場したチームブリヂストンサイクリング沢田桂太郎窪木一茂今村駿介近谷涼の4人。

今シーズンのワールドカップ初参戦となった予選は最終タイムを4分00秒069とし、全体の7位で予選通過を決めた。予選のトップはドイツで3分54秒350、2位にニュージーランドが3分54秒586。

次の1回戦は対戦方式となり、日本は予選6位通過のカナダ(3分58秒890)とレースを行う。

大会公式リザルト(PDF)

近谷涼選手コメント

感触は悪くなかったので、この遠征期間中のどこかで日本記録を超えたいと思います。まずは明日のレースに向けて集中します。

今村駿介選手コメント

身体の調子は良いのでペダルは踏めていたと思います。最低限の走りは出来たかと思いますが、明日のレースも頑張ります。

女子チームパシュート