2日目は男子スプリントから始まった。日本からは脇本雄太選手が出走。出場32人中28人が通過する200mタイムトライアルで脇本選手は24位(10秒038)となり、予選突破。
本戦1回戦
続く1回戦では、レンデル(リトアニア)と対戦。後方から仕掛けるもレンデルを抜くことできず、1回戦敗退となった。
脇本雄太選手のコメント
やはり慣れないスプリントは難しいです。ですが経験を積むことで慣れてくると思いますので、僕をスプリントに出場させるブノワコーチを信じてこれからも頑張りたいです。
優勝はオランダのラブレイセン
男子ケイリンと並び、大会で最も注目される男子スプリントの決勝はラブレイセン(オランダ)対ルディク(ポーランド)。
大歓声の中、疲れが見えたルディクからラブレイセンが2本先取して今大会の頂点へと輝いた。
短期登録で日本に来ていたブフリもスプリントに参加するも、準決勝でラブレイセンとのレース中にスリップして落車。そのまま準決勝敗退となり、ブフリは最終成績を4位としている。
ラブレイセン選手のコメント
やはり少しルディクに疲れが見えたので、思ったより楽に勝つことができましたね。準決勝でブフリが滑って落車してしまいましたが、残念です。でも、落車がなくても勝つ自信はありましたよ。
オランダチームはBeat Cycling Club含めて層が厚いので、国外の選手よりも、まずは国内の選手に負けないようにしたいです。