11月10日、イギリス・グラスゴーで開催された『2019-2020トラックワールドカップ第2戦』の最終日、男子ケイリン決勝行われた。セバスチャン・ビジエ(フランス)が、ケイリンにおける自身初の金メダル獲得を果たし、デニス・ドミトリエフ(ロシア)が銅メダルを獲得。日本から出場した松井宏佑小原佑太は両者共に1回戦敗退となった。

ケイリンのルール&勝ち上がり

最大7人が同時にスタートし、トラック6周の先着を競うケイリン。3周目まではペーサーと呼ばれる風除けが選手たちのスピードを上げ、残り3周からスプリント勝負が始まる。勝ち抜けは大会や出場人数によって異なり、1着のみが勝ち上がる場合もあれば2着、3着までの時もある。

勝ち上がりは1回戦→(負けた場合は敗者復活戦)→準決勝→決勝/順位決定戦の流れ。

小原佑太が死の組へ