世界トップのロード選手たちも出場 男子 中長距離

いよいよ開幕する2019-2020UCIトラックワールドカップ第1戦ミンスク大会。

トラックの中長距離の出場選手の多くは男女共に世界最高峰のロードレースカテゴリー「UCIワールドツアーチーム」に所属している選手も多く、普段のロードレースとは違った選手の一面も見る事が出来る。

直近に開催されたヨーロッパ選手権や昨年のワールドカップ、世界選手権などのリザルトを元に、今大会の注目選手をご紹介していく。

(今回日本からの中長距離種目の出場選手は無い)

【チームパシュート】

デンマーク

男子チームパシュート注目国はデンマーク。現ヨーロッパ王者のデンマークは、直近のヨーロッパ選手権の予選にて世界記録に迫る、”3分48秒762″という圧倒的なタイムを記録し(世界記録は今年の世界選手権でオーストラリアが記録した3分48秒012)、今から始まるワールドカップ、世界選手権および東京オリンピックに向けて調子の良さを見せている。

優勝メンバーのラッセ ノーマン・ハンセン/ラスムス・ペダーセン/マドセン・フレデリックのメンバーに加えてニクラス・ラーセンが出場予定。ジュリアス・ヨハンセンは補欠エントリーとなる。

デンマークの対抗馬となるのが彗星の如くワールドカップに現れ、アマチュアチームながらも国内選手権でナショナルチームを負かし、昨年のワールドカップ第4戦にて優勝を果たしたHUUB Watt bike

優勝メンバーのランビー・アシュトンに代わり、ウィリアム・ペレットが出場予定(ジョン・アーチボルド/ダニエル・ビッガム/ジョナサン・ウェール/ウィリアム・ペレット)。

Huub Wattbike Test Team

2019個人タイムトライアル世界選手権2位や、個人パシュート世界王者などタイムトライアル種目にめっぽう強いフィリポ・ガンナ(チーム・イネオス)が率いるイタリア。シモーネ・コンソーニ除くヨーロッパ選手権2位の主力メンバーでエントリー(フィリポ・ガンナ/フランチェスコ・ラモーン/ダヴィデ・プレバーニ/シモーネ・コンソーニ)。

ダヴィデ・プレバーニは個人パシュート世界選手権3位の実力者。ガンナ含む、個々の能力が高いイタリアの走りも見逃せない。

【個人パシュート】

エントリー数が少ない男子個人パシュート。注目選手はチームパシュートやロードレースでも活躍し、ワールドカップ優勝歴のあるジョン・アーチボルド(HUUB Watt bike)や、デンマークチームパシュートメンバーのニクラス・ラーセン(デンマーク)、コランタン・エルメノー(フランス)など。

【オムニアム/スクラッチ/ポイントレース】

Elia Viviani (ITA)

ワールドツアーレベルのロード選手の活躍も多いオムニアム

リオオリンピックオムニアム覇者のエリア・ビビアーニ(イタリア)を筆頭に、2018年世界選手権2位・ワールドカップ優勝歴のあるヤン・ウィリアム・ファンシップ(オランダ)や、昨年のワールドカップオムニアム年間王者のアルベルト・トーレス(スペイン/オムニアム出場予定)、アジアの強豪アリヨム・ザハロフ(カザフスタン)、UAE・チームエミレーツ所属のルイ・オリベイラ(ポルトガル)、セバスチャン・モラ(スペイン/ポイント・スクラッチ出場予定)など世界トップクラスのロード選手による頭脳戦が見もの。

尚、昨年のワールドカップでは出場した3戦全てでメダルを獲得し、世界選手権で2位だった現ヨーロッパ王者ベンジャミン・トマ(フランス)はオムニアムをリザーブ枠でエントリーしている。

【マディソン】

オムニアムと同様にロード選手も活躍するマディソン。

ヨーロッパ選手権を制した強豪デンマーク(ミカエル・モルコフ/ニクラス・ラーセン)は、ラッセ ノーマン・ハンセンに代わりニクラス・ラーセンが出場。22歳の若手ラーセンと、デンマークの大ベテランモルコフのペアに注目。

マディソン世界王者のドイツはロジャー・クルーゲが不出場だが、世界選手権でクルーゲとペアを組んだテオ・ラインハルトが出場予定。ペアを組むのはマクシミリアン・バイエル。ヨーロッパ選手権で銅メダルを獲得したコンビで挑む。

そのほかフランス(ベンジャミン・トマ/ブライアン・コカール)やオランダ(ヤン・ウィリアム・ファンシップ/ヨエリ・ハビック)、スペイン(セバスチャン・モラ/アルベルト・トーレス)も目が離せない。

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