2種目目:テンポレース

2種目目のテンポレースは毎周回フィニッシュラインを1着通過した選手に1ポイントが与えられ、その合計ポイントで順位が決定する。また、1周追い抜きが成功すれば20ポイントが獲得できる。

男子のポイント周回は36周回。最初にポイントを獲得したのはリー・ウェンチャオ(台湾)、そこにザカロフ(カザフスタン)とマレーシアのノールロージディが加わり、3人の先頭集団が形成される。

そこに橋本が追いつくと、先頭で主導権を握り、立て続けに得点を重ねて3ポイントを獲得。

橋本が作るペースにリー・ウェンチャオ(台湾)とノールロージディ(マレーシア)がついていけず脱落。それに入れ替わり、シン・ドンイン(韓国)とレン・カー・ユー(香港)が合流し先頭集団は4人となる。

その4人でポイントを分け合っていくなか、メイン集団との差が縮まっていく。しかし先頭の4人はメイン集団と一定の距離を保ちながら、先頭交代をして得点を重ねていく。その間、橋本は6ポイントまで得点を伸ばし暫定でトップとなる。

残り17周で先頭の4人は集団に追いつき20ポイントを上積みすることに成功する。

その後は1周追い抜きをしていない選手がポイントを獲得していく展開に。

序盤に得点を稼いだ橋本が1位を守りきりフィニッシュ。前の種目のスクラッチで1着だったザカロフがこの種目を3位で終えたことで、橋本が暫定1位となった。

テンポレースの順位

1着:橋本英也(日本)28Pts
2着:レン・カー・ユー(香港)25Pts
3着:ザカロフ(カザフスタン)24Pts

2種目目 テンポ後の暫定順位

1位:橋本英也(日本)78Pts
2位:ザカロフ(カザフスタン)76Pts
3位:レン・カー・ユー(香港)74Pts

3種目目:エリミネーション