10月3日、取手競輪場で茨城国体(第74回国民体育大会)の自転車競技5日目に行われた女子ケイリン決勝では、石井寛子(東京/104期)が柳原真緒(福井/114期)ら現役ガールズケイリン選手を抑えての1着、ガールズケイリンでトップクラスの実力を競技の場でも見せつけた。
1-6位決定戦
決勝には柳原真緒、三森彩桜(福島/116期)といった現役ガールズケイリン選手が多数顔を揃えた。残り1周で柳原真緒が外側から先頭へ向けてスパートをかけ、半車身ほどの差で石井寛子が追走。
トップスピードへ達した柳原真緒が最終コーナーへ飛び込む外側を、やや遅れる形で石井寛子が並走する。
柳原真緒が先頭を守ったまま、最終ストレートへ飛び込む2名。
このまま柳原真緒が先着かと思いきや、フィニッシュ直前で石井寛子が伸び、僅差で1着を勝ち取った。