第12R 男子決勝
| 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
| 1 | 佐々木眞也 | 神奈川/117期 |
| 2 | 中川誠一郎 | 熊本/85期 |
| 3 | 佐藤一伸 | 福島/94期 |
| 4 | 渡邉雅也 | 静岡/117期 |
| 5 | 桑原大志 | 山口/80期 |
| 6 | 齋藤雄行 | 神奈川/121期 |
| 7 | ハリー・ラブレイセン | オランダ |
【ライン及び単騎】
齋藤-佐々木
中川
佐藤
桑原
ラブレイセン-渡邉
齋藤(緑)-佐々木(白)、中川(黒)、桑原(黄)、ラブレイセン(橙)-渡邉(青)、佐藤(赤)の順で決勝の緊迫した雰囲気の中、レースは進む。
ラブレイセンへのアタック
残り2周を切って、5番手のラブレイセンが前との距離を少しずつ開いていくと、前の4人がチラチラと後ろの動きを気にする形となって、残り1周半。ここで驚いたことに最後尾にいた佐藤(赤)が内側から位置を上げて、ラブレイセン(橙)をブロックする動きを見せる。一旦外側に持ち上げられてスピードを落としたラブレイセンは6番手。そして仕切り直して、残り1周前の4コーナーで勢いを付けて位置を上げていく。

佐藤(赤)が内側からけん制
ラブレイセンは佐藤をかわし、再び5番手となって残り1周。前へと加速していくが、1コーナーでは桑原(黄)がラブレイセンが並びかけるタイミングで外に持ち出して、外を掛けさせられるラブレイセン。

桑原(黄)、ラブレイセン(橙)
それでも桑原をかわして4番手に上がると、今度は2番手にいた佐々木(白)が外に持ち出したことで、3番手の中川(黒)がその更に外を走る形となってラブレイセンの走路を塞いでいく。

どんどんと外に追いやられるラブレイセン(橙)
世界一の脚力 本領発揮
3度ブロックを受けながらも加速が止まらないラブレイセン。3コーナーで先頭に出ると、そのまま1着でゴールラインを駆け抜けた。2着にはラブレイセンとラインを組んでいた渡邉(青)、3着に中川(黒)という結果となった。そして日本勢のブロック網を駆け抜けたラブレイセンは上がりタイムを10秒5とし、脇本雄太が持つ川崎競輪場のバンクレコードタイ記録を樹立した。
19回のレースで18回の1着。世界最強の選手は実力通りの成績を残し、日本から母国へと帰国する。
第11R 女子決勝
| 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
| 1 | 那須萌美 | 宮崎/114期 |
| 2 | 五味田奈穂 | 千葉/124期 |
| 3 | 石井貴子 | 東京/104期 |
| 4 | 高橋梨香 | 埼玉/106期 |
| 5 | マチルド・グロ | フランス |
| 6 | 西脇美唯奈 | 愛知/120期 |
| 7 | へティ・ファンデルワウ | オランダ |
石井(赤)、五味田(黒)、高橋(青)、那須(白)、グロ(黄)、西脇(緑)、ファンデルワウ(橙)で落ち着いた隊列が周回を重ねていきながらスピードを上げていく。残り1周半で誘導員が退避するが、様子を見ながら、隊列が変わらず最終周回に進むレース。
残り1周を切って、最後尾のファンデルワウ(橙)が動き出すと、レースは一気にクライマックスへ。1コーナーを前に5番手のグロ(黄)に並びかけると、グロが外に動きファンデルワウのスピードがやや緩む形となる。そしてファンデルワウのスピードを上手く殺しながら、グロが位置を上げていく。

ファンデルワウのスピードがグロ(黄)が前に出たことによって緩む

位置を上げていくグロ(黄)とファンデルワウ(橙)
残り半周では先頭を捉えたグロ。そして斜め後ろにはファンデルワウが立て直して続いていく。
3コーナーでは後続を引き離して完全にグロとファンデルワウの2人の勝負となったが、最終コーナーで前に出たのはグロ。自転車1つ分ほどのリードを保ちながら最後までスピードを落とさず、最も速くゴールラインを駆け抜けていった。ファンデルワウは3/4車身差で2着。3着には7車身差で高橋が入る結果となった。
今年の競輪の一大トピックとして開幕前から注目を集めていた『競輪ワールドシリーズ2026』。結果として多くのファンの前で、外国人選手と日本人選手の熱い戦いが繰り広げられ、SNSでも毎開催大きな反響を呼ぶ形となった。2027年度も開催が決定している『競輪ワールドシリーズ』。次回のメンバーはまだ決定していないが、大きな期待とともに、来年度の開催を待ち望んでいただきたい。
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「競輪ワールドシリーズ」とは?
1982年より「国際競輪」としてスタート、2009年より「短期登録制度」として行われていた外国人選手招聘レース。新型コロナウイルス感染症の影響などもあり2020年度以降中断されていたが、7年の時を経て復活した。
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