佐藤水菜が優勝「グランプリと同じくらいキツかった」
遂に実現した絶対チャンピオンの佐藤水菜と2025年世界選手権3冠のファンデルワウ、そしてフランスのエース・グロとの対決となった「競輪ワールドシリーズ2026」第6ラウンド。大観衆の中で迎えた決勝では佐藤水菜が自国での開催を力で制して優勝を遂げた。
「前(1kmタイムトライアル・スプリント・チームスプリントの世界チャンピオンのファンデルワウ)の背中は大きかった。レースはグランプリと同じくらいキツかった」とレース後に語った佐藤。
「(佐藤に)後輪を取られてしまい、厳しい展開になった。最後に挟まれたことでスピードを失ってしまった。」そうコメントしたのは3着になったファンデルワウ。
「後ろのプレッシャーはもちろんあった。並びからの展開は予想通りだった」3強の1番前に位置し、最後に2着となったグロの感想。
ハプニングから気持ちを切り替え完全優勝を遂げたラブレイセン
男子のレースでは思わぬハプニング。絶対王者のハリー・ラブレイセンとマシュー・リチャードソンの“ドリームタッグ”が初めて実現した決勝。ナショナルチームの中石湊ら日本勢がどう戦うのかに注目が集まったが、リチャードソンが落車によって途中棄権となった。しかし援護を失っても力を見せたラブレイセンが優勝。中石は最後に追い上げたものの、惜しくも2着だった。
早めに仕掛けて逃げ切ったラブレイセンは「リチャードソンの落車が起こった時には一瞬レースが頭から離れてしまった。3日目が一番調子が良かったので逃げ切れるとは思っていた」と話す。
一方で2着となった中石湊は「もうちょっと判断が早ければ、届いたかもしれないです。もっとラブレイセンの仕掛けが遅いと思っていたのですが、想定以上に早かったです。勝ちたかった。悔しいです」とレースを振り返った。
リチャードソンはレース後に救急車で運ばれ、怪我の具合は情報待ちとなっている。
女子も男子も世界レベルの戦いとなった第6ラウンドの決勝。そのレースを振り返る。






