女子ポイントレース
ルール:10周ごとのスプリント周回で1着に5ポイント、2着に3ポイント、3着に2ポイント、4着に1ポイントが与えられ、最終スプリントはポイントが2倍。また、1周追い抜き(ラップ)が成功すれば20ポイントを獲得できる。最終的に「ポイント」を最も多く獲得した選手が勝利。
レースは20km、トラック80周回。午前中のスクラッチで優勝した内野艶和、エリミネーションで優勝した梶原悠未を含む日本人勢に加え、ここまで日本選手と表彰台の頂点を争ってきたリー・ジーウィン(香港)、ニン・チェン(中国)も含め21人がエントリー。
序盤からポイントを重ねる梶原
最初のスプリント周回でリー・ジーウィンが1着となり5ポイントを獲得。その後、リー・ジーウィン、池田、梶原、内野、ニン・チェンらが集団を抜け出し、逃げ集団と後続集団の2つに分かれる。逃げ集団内の梶原が3連続でポイント周回を1着として大量ポイントを得ていく。
梶原は折り返しとなる残り40周の時点で15ポイントを獲得。11ポイントのリー・ジーウィンに4点差をつけ暫定1位となった。
レースは最終盤の残り10周。7回目のポイント周回で内野が1着(5ポイント)を取ったことで、梶原とリー・ジーウィンが17ポイントで並び、内野が11ポイント、ニン・チェンが10ポイントで続く。
最後のポイント周回はポイントが2倍のため、着順次第で最後まで表彰台のメンバーが分からない状態。誰が仕掛けるのかを探るように緊張感が高まっていく。
最終周回を告げる鐘が鳴らされ最後の1周。ニン・チェンを先頭に、内野、リー・ジーウィン、梶原と続き、残り半周でスプリント勝負がスタート。
内野が2番手の外から仕掛けるも、ニン・チェンが内側で粘ってフィニッシュ。
2着は内野。その後ろではリー・ジーウィンと梶原がほぼ同着でラインを超えた。
ニン・チェンが合計20ポイントまで伸ばし、内野は6ポイントを獲得し、合計17ポイント。問題は3着がどちらなのか(梶原・リー共に最終周回前で17ポイント)で優勝者が決まる。
審議の結果、1着だったチェン・ニンに最後の競り合いで違反があったとされ最終周が最下位へと降着となった。最終的に23ポイントを獲得した梶原が1位。続く2人は21ポイントで同点だったが着順で2位が内野、3位がリー・ジーウィンとなった。
| 最終周回前のポイント | 最後の獲得ポイント | 最終結果 |
| 梶原(17) | 6(2着) | 梶原(23) |
| リー・ジーウィン(17) | 4(3着) | リー・ジーウィン(21) |
| 内野(11) | 10(1着) | 内野(21) |
| ニン・チェン(10) | 0(降着) | ニン・チェン(10) |
最後の最後まで誰が勝つかわからない展開だったが、梶原が勝利をその手にした。
女子ポイントレース リザルト
| 選手名 | 所属 | ポイント | ||
| 1位 | 梶原悠未 | TEAM Yumi | 23 | |
| 2位 | 内野艶和 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 21 | |
| 3位 | リー・ジーウィン | Lee Sze Wing | 香港 | 21 |
| 4位 | ニン・チェン | Ning CHEN | 中国 | 10 |
| 8位 | 垣田真穂 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | 1 | |
| 10位 | 池田瑞紀 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | -20 | |
| 13位 | 岡本美咲 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | DNF | |
| 13位 | 水谷彩奈 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR | DNF |