2024・2025年の『世界選手権トラック』女子ケイリン連覇。さらに2025年はガールズケイリンにおいてすべてのG1と『ガールズグランプリ』を制し、前人未到の“年間グランプリスラム”を達成した佐藤水菜。
その佐藤が、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する保護犬支援プロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」に111万円を寄付し、伊豆ベロドロームにて贈呈式を行った。
ピースワンコ・ジャパンとは?
ピースワンコ・ジャパンは、認定 NPO 法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する保護犬支援プロジェクト。行政機関や企業、地域社会と連携し、保護・譲渡活動を行うとともに、動物福祉(アニマル・ウェルフェア)の啓発を通じて「殺処分ゼロ」の実現を目指している。活動は全国の支援者からの寄付が基盤となっており、全国11か所のシェルター・譲渡センターを拠点に、これまで5,300 頭以上の保護犬を譲渡・返還している。
111万円に込めた想い
佐藤は愛犬家としても知られ、2025年11月には「ピースワンコ・ジャパン」の保護犬譲渡会に1日スタッフとして参加。以前から保護犬の問題に関心を寄せ、何らかの形で力になりたいという想いを抱いてきた。
その様子は、昨年の『ガールズグランプリ』に際して公開された平塚競輪のインタビュー動画にも収められている。
今回の寄付額は111万円。“ワンワンワン”と読める数字であると同時に、競輪における完全優勝を示す“ピンピンピン”にも重なる金額となる。授与式では、佐藤から「この寄付が、保護犬たちの未来や活動を支える一助になれば嬉しく思います。また、今回の取り組みを通じて、少しでも多くの方に保護犬の現状や活動について知っていただければ幸いです」とコメントが寄せられた。
伊豆ベロドロームでの贈呈式
贈呈式では、佐藤からピースワンコジャパンの渡辺佳乃子さんへ目録が手渡され、同団体からは感謝状が贈られた。
トップアスリートとして世界の舞台で結果を残す一方で、社会課題にも目を向ける佐藤水菜。
競技でも競輪でも“1”を積み重ねてきたその歩みは、競輪界の枠を越えた広がりを見せている。
佐藤水菜 コメント
昨年11月に、ピースワンコジャパンさんの保護犬譲渡会に1日スタッフとして参加させていただきました。実際に現場で活動に触れ、保護犬を取り巻く環境や課題を知る中で、自分にも何かできることがあるのではないかと強く感じました。
今回の寄付金111万円は、“ワンワンワン”と読める数字であり、そして競輪で完全優勝を意味する“ピンピンピン”にも重なる数字です。私なりに想いを込めて、この金額にさせていただきました。
この寄付が、保護犬たちの未来や活動を支える一助になれば嬉しく思います。また、今回の取り組みを通じて、少しでも多くの方に保護犬の現状や活動について知っていただければ幸いです。
今後も、自分にできる形で社会に還元していけるよう行動を続けていきたいと思います。
ピースワンコ・ジャパン
広報チームリーダー渡辺佳乃子さん コメント
このたびは、温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
また本日は、練習の様子も拝見させていただき、自転車競技という新たな世界に触れる貴重な機会をいただきました。
現在、私たちは保護犬の譲渡という文化をより広く社会に根付かせるため、さまざまな発信を行っています。しかしながら、どうしても情報が届く層は限られてしまい、譲渡を希望される方を増やしていくことが大きな課題となっています。
そのような中で、佐藤選手のように多くの方に影響力を持つアスリートの方に発信していただけることは、私たちにとって大変心強く、ありがたいことです。
本日、私たちが自転車競技の世界に触れさせていただいたように、保護犬を取り巻く現状や譲渡という選択肢についても、より多くの方に知っていただければと思います。今回のご支援をきっかけに、この輪をさらに広げていければ嬉しく思います。
