Day5:いよいよレース!
Good Morning!いよいよ、レース当日になりました。ワクワクドキドキしていたら、2時ごろに目が覚めてしまいました 笑
スタート予定時刻は6時30分。その3時間前、つまり3時30分までには朝食を済ませます。
レース当日の朝食は、至ってシンプル。お米、納豆、味噌汁、梅干し、梨、バナナ。食べ過ぎないように、お米は中盛りぐらい。テレビを見ながら、なるべく平常心を心がけますが、やっぱり楽しみが勝ってしまいます 笑
朝食を終えたら、荷物の最終チェック。必要な補給食があるか、ボトルは忘れていないか。確認が終わったら、レース用のスーツを着用!「これから『IRONMAN』を走るぞ!」と、気持ちを奮い立たせます。
気合をMAXまで上げてから、一旦冷静になって、いざ出発!
まずはスイム会場まで車で行き、T1でバイクの準備。一晩雨に打たれた相棒をタオルで拭いて、チェーンに油も差します。ボトルには、力が出る魔法の飲み物を入れ、バイクに装着。計4リットルぐらい載せたかな。エイド(水分・栄養補給ができる拠点)もあるんだけど、自分が普段から使ってるものを持参しました。
バイクのチェックが済んだら、軽くランニングしてウォーミングアップ。
スタート前の試泳に行ってみると、波が高い!
行きは向かい波、帰りは追い波。いかに帰りに楽ができるかが重要そう。試泳ではボディボード(サーフィング)も練習。もちろん難しいけど、試すしかない!
そして、僕の『IRONMAN』がいよいよスタート!
第1関門:スイム
スタート直後の200mくらいは波が高かったけど、なんとか我慢!波のせいで目印のブイが見にくかったので、前の選手について行くことに。ありがとう、見知らぬ誰か 笑
1周目は34分。「悪くない!いける!」と思ったけれど、2周目に入ってから、何かがおかしい。折り返しの大きな赤いブイを過ぎたあたりで、スタッフの方に誘導され、なんだか良くわからないままさらに遠くのブイへ。かなりタイムをロスしてしまい、レースをリタイアしそうになるくらい精神的にキツかった。
でも、これまで積み重ねてきたトレーニングを無駄にしたくない、と思いながらスイムを終えて、バイクの準備へ。結果、2周目は50分。約15分のロス……悔しいけど、行くしかない。
第2関門:バイク
気持ちを切り替えて、180kmの旅へ。1周目(約60km)はかなり良いペースで踏めていて、調子も上々。2周目もペースを維持できて、自分でも驚くほど安定して走ることができました。
とはいえ、140km地点くらいで脚がキツくなってきた。「俺ならいける!」と鼓舞しながらペダルを踏み続けた結果、ラスト10kmで復活!良い感じでフィニッシュを迎えて、去年より24分短縮に成功!
第3関門:ラン
ランのスタート地点に、一番の応援団である母の姿が。現在の自分の位置を聞くと「前と20分くらい」とのことで、スイッチオン🔥
ターゲットは……前を走っている友人。絶対に追いついてやる!と思いながらも、序盤は冷静にペースキープ。
しばらくすると、良いペースで走ってるお兄さんを発見。後ろについて走ったおかげで、30kmまでしっかりペースを保つことができました。
最後の1周で順位を確認すると、残念ながら前との差は詰まっておらず。後ろとの差もあったので、少しペースダウン。最後のラップは本当にキツかった……少し歩いたりもしたけれど、残り4kmくらいで回復、再びペースアップ。
この時に考えていたのは、ゴールポーズのこと 笑。映画『ブレックファストクラブ』のように、拳を空に突き上げてゴールしようと考えていました。
最後の直線で、後方を確認。「よし、誰も来てない!」と思って拳を上げようとした瞬間、追ってきている選手が見えて、スプリンターモード発動!
あれは、人生最速の50mでした。高校時代は50mを6.0秒で走れていましたが、きっとこのスプリントは5.9秒。
ゴールした瞬間はもう、完全燃焼。
倒れ込んで空を見上げてたら、『IRONMAN JAPAN』の会長が来てくれて、握手(寝転んでるのは失礼だったけど、許してください 笑)。その後ちゃんと立ち上がって、一緒に写真も撮りました!
リザルト
スイム/1:24:46
バイク/5:22:16
ラン/3:55:44
合計/10:52:37
総合95位
年代別2位
目標は10時間30分切りと、年代別3位以内。スイムのことを考えるとタイムも目標に届いていた可能性があるので悔しい。
でも、それを覆す実力がなかったのがもっと悔しい!
とはいえ、去年の記録から30分も短縮。バイクとランだけで50分近く短くなってるので、それは大きな収穫。次は、10時間切りを達成することを宣言します!
レース後は、先にゴールをしていた友人と祝福の再会。その後、もう1人の友人も無事に完走。年代別で1,2,3フィニッシュ!
なんだか込み上げてくるものがあり30分ぐらい話しこんだ後は、ちょっとした食事をいただきました。存分に余韻に浸ったら、道具を回収して、ホテルへ。
ホテルで荷物を下ろしたら、レース後のご褒美で、再びジンギスカンへ。
レース後のご飯は美味しいね。この食事では、母が焼き専、俺は食べ専でした。
食べ終わったら急激に睡魔が襲ってきたので、ホテルに戻ってベッドでバタンキュー。
Day6:表彰式 世界選手権出場権の行方
今日は表彰式。朝8時にホテルをチェックアウトして、荷物をテトリスのように車に乗せて出発。表彰式の前に、2026年10月にハワイ・コナで開催される『世界選手権』の権利授与式が行なわれます。『世界選手権』への出場は、僕の大きな目標のひとつ。
ざっくりと説明すると、各年代(5歳ごと)に権利が1つ与えられ、上位から順に権利が与えられていきます。1位の選手が辞退した場合は、2位にロールダウン。辞退が続き3位の選手が受け取らなかった場合は権利がプールされ、最終的に全体タイムの上位から権利が与えられます。
僕は年代2位。つまり、1位になった選手(友人)が辞退すれば、権利を得られます。
僕の元まで、権利が来るか?
ドキドキしながら待っていると、1位の友人が……受け取らなかった!
目標としていた世界選手権の権利を獲得できる!
のですが……僕も「行きません」と宣告。
本来なら、飛び跳ねて行きます。アローハって叫びたい!
でも、2026年10月には中国で『世界選手権トラック』が。仕事をいただいている以上は、そっちが優先。周りの友人たちはビックリしていましたが、仕方ない。きっと、また出られるチャンスが来る。それが、今回じゃないってだけ。練習を積んで待ちます!
表彰式では、2位のスポットに。去年は5位だったから、景色が全然違ったなぁ。最高の景色だったし、友人に挟まれての表彰台は感無量。でも、今度は1番高いところに登るよ!
表彰式が終わって出店を眺めていると、地元の高校書道部のブースを発見。
せっかくなので僕もお願いして、一枚書いてもらいました。これがめちゃくちゃ気に入ったので、額に入れて飾ります!
函館に戻ってからは、17時のフェリーの時間までラッキーピエロで昼ご飯、3時のおやつにお寿司。最後まで函館を満喫しました。
フェリーに乗ったら、すぐに爆睡。青森に21時に到着して、2時間ほど車を走らせて盛岡のホテルで一泊。
腹ペコだった僕は、ラーメンを食べに夜の街へ。深夜のラーメンは美味しいねぇ。
Day7:帰るまでが『IRONMAN』
伊豆まで帰るというミッションを残しての最終日。朝7時にホテルを出発、帰る前に福島にいる叔母の家へ。母と叔母はコーヒー、僕はオレンジジュースを嗜みながら2時間ほどお喋りをして、お別れ。
お次は東京。実家に荷物を降ろすのが目的だけど、愛犬Dukeにも会わないといけない。これだけはMust。
福島の県境では、ナビに「残り226km」と表示された。つまり、実家から『IRONMAN』をしたら福島まで行けるのか……。
実家で荷物を降ろし、久しぶりに会った父ともゆっくりお話。Dukeにバイバイのハグして、伊豆へ。
いつもの道がなんだが遠く感じながら、2時間。やっと伊豆に戻ってきた。
これにて僕のHoildayは終了!
明日から、また通訳に戻ります!