2026年シーズンより、公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)とブリヂストンサイクル株式会社が協業した新チーム「HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR」が発足することが発表された。
JCFの強化センターであるHPCJCと、チームブリヂストンサイクリングが培ってきた知見をベースに、新たに協業体制を構築することで日本の自転車競技の競技力向上および発展を狙い実施されたこの新体制。メンバーは、以下の通りとなる。
チーム体制
【トラック&ロード所属選手】
兒島直樹
松田祥位
梅澤幹太
河野翔輝
矢萩悠也
岡本勝哉
三浦一真
木綿涼介
内野艶和
垣田真穂
池田瑞紀
水谷彩奈
岡本美咲
【チームマネージャー】
宮崎景涼
「すべての自転車競技で連携を」
2025年12月22日には、新チームの体制発表会が実施。所属選手たち(一部を除く)が登壇するとともに、JCF会長・橋本聖子氏、JCF副会長兼強化委員長・中野浩一氏、JCFハイパフォーマンスディレクター・三瓶将廣氏、ブリヂストンサイクル株式会社代表取締役会長・田村亘之氏、ブリヂストンサイクル株式会社代表取締役社長の上田達也氏が出席。
ブリヂストンサイクル株式会社としては東京オリンピック以前からJCFと連携を深めてきたことから、田村氏からは「自然な流れであった」と語られたほか、登壇した各者から「種目間連携を深めて世界のトップを目指す」「さらなる自転車普及、新たな産業の創出」といった想いが話された。
新チーム体制発表会の詳細や、選手・関係者のコメントなどは、あらためて別記事にてお伝えする予定だ。
