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伊豆ベロドロームがパンク寸前?大盛況の会場
山﨑賢人、窪木一茂、佐藤水菜が初めて国内でアルカンシェルを着用するとともに、海外からも有力選手が多く参加するなど、さまざまなトピックがあった本大会。
最終日のレースを終えた窪木一茂が「これまでで一番の盛り上がりでした。大会として大成功だったと思います」と語ったとおり、週末の2日間には多くの方が観戦に訪れた。
現地レポートでもお伝えしたとおり、今大会ではベロドローム内外にさまざまなブースが出店。競技を見つつ、思い思いに会場を散策しながら、フェス感覚で楽しんでいる方の姿も多数見受けられた。
「長迫コーヒー」も大繁盛
チーム楽天Kドリームスのブースでは、伊豆の特産品も販売
特に最終日の6月1日(日)は天気も良く、ベロドロームの外に出店されたブースも大人気。
選手たちの走りに触発された(?)お子様たちが、凹凸のある走路を自転車で走る「パンプトラック体験」に参加していた。
そのほかにも、「ふれあい生き物展」や「ラジコン体験」などの催しが多数。ご家族連れの方に話を聞いたところ、「自転車競技を見に来たのは初めてでしたが、子供達たちも喜んでくれて良かったです。実際のレースを見た子供は、“はえー!”と興奮していました(笑)」と語っており、自転車競技との出会い、という意味でも非常に有意義な大会となった。
次回の国内での主要大会は、同じく伊豆ベロドロームを舞台に8月22-25日にかけて開催される『全日本選手権トラック』。ナショナルチャンピオンを決める、大事な大会だ。ぜひ、現地に足をお運びいただきたい。