杉浦佳子がMVP、アルカンシェルの3人も優秀選手賞を受賞 『JAPAN CYCLING AWARD 2024』
種目別優秀選手賞
中野慎詞(トラック)
▼2024年の主な成績:
パリオリンピック ケイリン 4位
UCI 世界選手権 トラック ケイリン 7位
苦しみながら出場権を勝ち取って、今年、初めてのオリンピック出場しました。準備でベストを尽くしてこられたおかげで、集中してレースに臨むことができました。残念ながらメダルを持ち帰ることはできませんでしたが、みさなんの手厚いサポートのおかげで、いいパフォーマンスを発揮することができたと思います。今後も、自転車界を引っ張っていけるように精進していきたいと思います。
長迫吉拓(トラック)
2024年度の主な成績:
パリオリンピック チームスプリント 5位
UCI 世界選手権 トラック チームスプリント 3位
BMXでの活動から、2016年よりトラックチームに加入しました。当時は先輩しかいませんでしたが、いまは自分が先輩という立場になってきました。
自転車の上だけでなく、自転車を降りた時にも、一人の人間としてしっかりとした言動・行動をしなければならないと、この賞を通じてあらためて感じています。
世界選手権ではトラックから3人の世界チャンピオンが生まれましたが、パリではメダルを取ることができませんでした。次のロスオリンピックに向けた過程で、悔しいことも、楽しいことも、嬉しいこともあるとは思いますが、みなさんと共有しながら、頑張っていきたいと思っています。
川口うらら(マウンテンバイク)
▼2024年の主な成績:
パリオリンピック マウンテンバイク 32位
今年はじめてオリンピックに出場することができ、競技人生のなかでも特別な経験をできたと感じていますが、結果を残すことはできませんでした。
自転車競技のなかでも、マウンテンバイクは海外のトップクラスに追いついていない状況なので、これからの4年間は取り組み方を変えて、世界のトップで戦えるような選手になりたいです。
與那嶺恵理(ロード)
▼2024年の主な成績:
パリオリンピック ロードレース 26位
リオ、東京、パリと3大会でオリンピックに出場させていただき、ベストを尽くしてきました。
現在はコーチングを学んでいます。ヨーロッパで戦い抜く厳しさを、少しでも伝えられたことを誇りに思っています。
皆様の温かいサポートには心より感謝しています。時には選考をめぐってJCFさんと向き合うこともありました。今後は、ともに自転車競技の発展のために、次の世代の強化のために力を尽くしていきたいと思っています。
織田聖(シクロクロス)
▼2024年の主な成績:
全日本自転車競技選手権 シクロクロス 優勝
2024シーズン UCIランキング 日本人1位
2024シーズン JCFランキング 2位
シクロクロスをはじめたのは2012年ですが、それまでもBMX選手として自転車競技に取り組んできました。このような場で、長迫選手をはじめとした先輩方と顔をあわせることができるのはとても嬉しいです。
シクロクロスは冬場がシーズンで、今週末には全日本選手権、2月にも世界選手権が控えています。そこでしっかりと結果を残して、来年も、また表彰してもらえたら嬉しいです。
川本翔大(パラサイクリング)
2024年の主な成績:
パリパラリンピック トラック 3km個人パシュート C2 4位
パリパラリンピック 男子1km TT C1-3 6位
男子 ロード TT C2 8位
リオ、東京に続きパリで3大会めのオリンピック出場で、今度こそ金メダルをとるという意気込みで参加しましたが、メダルを取ることができず悔しい思いをしました。
ただ、ここまでこられたのもここにいる皆様や、支えていただいた皆様のおかげだと思っています。ロスに向けて、しっかりとトレーニングをして頑張っていきたいと思います。
太田海也(トラック)
2024年度の主な成績:
パリオリンピック ケイリン 4位
UCI 世界選手権 トラック ケイリン 7位
小原佑太(トラック)
2024年度の主な成績:
パリオリンピック チームスプリント 5位
UCI 世界選手権 トラック チームスプリント 3位
中村輪夢(BMX フリースタイル)
2024年度の主な成績:
パリオリンピック BMXフリースタイル・パーク5位
2024年ワールドカップ第3戦 優勝
村上裕亮(サイクルサッカー)
▼2024年の主な成績:
UCI 室内自転車競技 世界選手権 サイクルサッカー 6位
高橋祐馬(サイクルサッカー)
▼2024年の主な成績:
UCI 室内自転車競技 世界選手権 サイクルサッカー 6位
近藤菜月(サイクルフィギュア)
▼2024年の主な成績:
アジア室内自転車競技選手権 シングル 3位
全日本選手権兼世界選手権選考会 シングル 1位