2/2 Page
梶原悠未
悔しいです。3種目目の後、母と電話をしました。「最後まで諦めないで。今どういう状況か教えて」と言われ「体が動かない」と伝えました。「みんな祈ってくれているから大丈夫。最後まで自分のために、全部振り切って走りきって」と言われて、そこでやっと気持ちを切り替えることができました。
Q:東京オリンピックの銀を経て、色々なことがあった3年間だったと思います。
本当にたくさんの方に支えていただいた3年間でしたが、メダルを持ち帰ることができず、悔しいです。皆さんの応援があったから最後まで走り切ることができました。
ここで絶対終われないので、もっともっと人間力を向上させて帰ってきたいと思います。