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ハリー・ラブレイセン コメント
今日は本当に調子が良かった。最後の上がりタイム(最終200mのタイム)が9.4秒というのはびっくり。このトーナメントを通じて全力を出し過ぎないようにセーブしていたのですが、決勝ではすべてを出し切りました。
Q:実力を隠していたと言いますか、勝ち上がりではセーブしながら戦っていたのですか?
もちろんです。レースは3日間ありましたし、決勝に向けて力を温存しておく必要がありました。
Q:今大会既に2つ目の金メダルです。今の気持ちは?
信じられません。通算4つ目です。信じられないですよ。
Q:ロサンゼルス大会に向けても続けるつもりですか?
もちろんその場に立ちたいと思っています。
マシュー・リチャードソン
この銀メダルを誇りたいと思います。「他に何かできたか?」と聞かれても何も言葉が出てこないほど、すべてを出し切りました。その上での結果なので満足しています。グラスゴー(2023世界選手権)での結果が厳しく、自信を失う日々もありましたが、今日の自分のレースで、自分はトップレベルの選手だと言える自信が付きました。
ラブレイセンはおそらく歴史上で最も強いスプリンターだと思います。世界選手権のタイトルは既に13個。彼に憧れていたのはつい最近のことですし、そんな中で自分が彼と戦える存在になっているのは嬉しいことです。でもまだまだ僕も強くなりますよ。
次のレース予定
トラック競技6日目は8月10日、日本時間11日0:00からスタート。女子スプリント、男子ケイリン、男子マディソンが行われる。
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