7月26日より開幕したパリ2024オリンピックは、いよいよフィナーレを迎える。
大会11日目、大会最終日の8月11日(現地)は、観戦しやすい日本時間18:00からスタート。
見逃せない最終日の実施種目は、
・女子オムニアム
・女子スプリント 準決勝〜決勝
・男子ケイリン 準々決勝〜決勝
の3種目。見どころを紹介する。
女子オムニアム
日本時間:8月11日 18:00〜
日本人出場選手:梶原悠未
見どころ⇒最終種目前にどれだけ積み上げられるか
『東京2020オリンピック』で銀メダルを獲得した梶原悠未が、悲願の金メダルを懸け出場する。
1人で1日4種目を走り抜き、総合ポイントを競う耐久戦。最後のどんでん返しもあり得るオムニアム。
最終4種目目のポイントレースをもって、トラック競技の全プログラムが終了する。
前金メダリストであり現世界チャンピオンのジェニファー・バレンテ(アメリカ)、自転車ロードレースでも銀メダルの活躍ぶりを見せたロッテ・コペツキー(ベルギー)ら、強敵揃いの女子オムニアム。
見どころは、女子のレースは最終種目での動きが少ない傾向があるため(※もちろん大きく動くこともある)、3種目を終えた時点で良い順位になっているかどうか。優勝候補でもあったケイティ・アーチボルド(イギリス)が出場しないこともあり、激戦となることは必須。
全4種目の行方に目が離せない。
オムニアム種目 | 実施予定時間(日本時間) |
スクラッチ | 18:00〜 |
テンポレース | 18:57〜 |
エリミネーション | 19:53〜 |
ポイントレース | 20:56〜 |
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女子スプリント 準決勝〜決勝
日本時間:8月11日 18:22〜
見どころ⇒女子ケイリンの全メダリストが集結
残念ながら準決勝へと駒を進めることはできなかった佐藤水菜と太田りゆの日本勢。
最終日に実施される準決勝の組み合わせは、1組目がリー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)対ヘッティ・ファンデヴォウ(オランダ)、2組目がエマ・フィヌカン(イギリス)対エルレス・アンドリュース(ニュージーランド)。
フリードリッヒ、フィヌカン、アンドリュースの3人は予選の200FTTで世界新記録を更新しており、アンドリュース、ファンデヴォウ、フィヌカンは女子ケイリンで表彰台に登っている。今大会絶好調の4人による頂上決戦から目が離せない。
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男子ケイリン 準々決勝〜決勝
日本時間:8月11日 18:29〜
日本人出場選手:中野慎詞、太田海也
日本の競輪が発祥となったオリンピック種目。
1回戦を勝ち進んだ中野慎詞と太田海也。メダル獲得まで残り3戦。
強敵がまだまだ残っている準々決勝では上位4選手、その後の準決勝では上位3選手が次へ駒を進める。6人による最終決戦が中野・太田を待つ。
準々決勝1組目には太田海也が出走。スプリントで負けを喫したジャック・カーリン(イギリス)や1回戦で太田を上回ったマシュー・グレーツァー(オーストラリア)らが同組。
中野慎詞は2組目に出走。絶対王者ハリー・ラブレイセン(オランダ)やニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)らが強敵となる。
メダル獲得のラストチャンス
最終日を迎える『パリ2024オリンピック』自転車トラック。
今大会まだメダルを獲得できていない日本チーム。4年間の集大成を出し切り、メダルとともに大会フィナーレを飾りたい。
3連休の中日、日曜のゴールデンタイムに実施される最終決戦は「地デジ・BS」でも放送予定。ぜひお見逃しなく!
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8月11日は「地デジ・BS」でも放送予定!配信情報はこちらの記事よりご確認を▼