2024年5月9日から4日間にわたって実施された『2024ジャパントラックカップⅠ/Ⅱ』。

ジャパントラックカップⅠではジュニアのスクラッチ、ジャパントラックカップⅡではジュニアのスプリント・ケイリン・ポイントレース・エリミネーションが実施。日本から約20人、海外から5人の若い選手がエントリーし、国際色豊かなレースを行った。

本記事では各種目の上位選手をご紹介する。

ジュニア エントリーリスト(PDF)

【ジャパントラックカップⅠ】

男子スクラッチ

順位 選手名 所属
1位 金井健翔 JPN
2位 木綿崚介 JPN
3位 三浦一真 JPN

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優勝 金井健翔インタビュー

ジャパントラックカップへの出場は今回が初めてです。250mバンクでの大会をこれまでにも経験してますが、反省点・改善点がたくさんありました。今大会ではその反省を活かして走りたいと思っていて、今回良い走りができたんじゃないかなと思います。

最初は様子を見ながら、逃げだけは逃さないようにと思っていて。途中のうまく集団が回らない場面では、自分で上げながら脚も溜めていきました。そうして最後に行こうと思っていたので、思うようにできてよかったです。

女子スクラッチ

順位 選手名 所属
1位 近田ちひろ JPN
2位 チャン・チャンルイ ZHAN Chunrui Henan Cycling Team
3位 西原夕華 JPN

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優勝 近田ちひろインタビュー

高校に入ってやっと取れた初のタイトルです。嬉しいです。3月にあった選抜大会でも優勝を目指していましたが、硬くなりすぎて積極的に動けずに負けてしまいました。今回は自分から積極的に動こうと思っていて、思っていた通りにできたのが嬉しいです。

【ジャパントラックカップⅡ】

男子スプリント

順位 選手名 所属
1位 チェ・テホ CHOI Taeho Te Awamutu Sports Cycling Club
2位 高橋奏多 JPN
3位 丸山留依 JPN

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優勝 チェ・テホ インタビュー

勝てたこと、予選を1位で上がれたことはとても嬉しいです。ただ技術的に未熟であることは実感していて、それは残念なところ。2024年のジュニア世界選手権に向けてトレーニングを続けていきます。

男子ケイリン

順位 選手名 所属
1位 チェ・テホ CHOI Taeho Te Awamutu Sports Cycling Club
2位 高橋奏多 JPN
3位 榊枝天旺 JPN

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優勝 チェ・テホ インタビュー

とても良い気分です。このような素敵な大会を開いてくれた日本の自転車競技連盟に感謝したいです。世界選手権がすぐにあるので、そこで日本の選手たちとまた切磋琢磨したいと思います。来年もこの大会に戻ってくるつもりです。また活躍したいと思っています。ありがとうございました。

男子ポイントレース

順位 選手名 所属
1位 三浦一真 JPN
2位 金井健翔 JPN
3位 木綿崚介 JPN

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優勝 三浦一真インタビュー

脚質的に逃げが得意なので、このレースでは後半から逃げてポイントを全部取って勝とうと思っていました。それが実現できて嬉しいです。

エリートの方々の走りを見ると「もっと頑張らなきゃ」「自分もああなりたい」と強く思います。大人になったらオリンピックに出ることが目標なので、それに向けてもっと頑張っていきます。

男子エリミネーション

順位 選手名 所属
1位 金井健翔 JPN
2位 三浦一真 JPN
3位 ジュリアン・アビ マニュ ABI MANYU Julian ASC Monsters Indonesia

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優勝 金井健翔インタビュー

スクラッチとポイントレースとエリミネーションの3つに出場するので、三冠を目標にしていました。でもポイントレースで2位になっちゃって。嬉しいんですけど、すごく悔しい大会になりました。

どのレースでも積極的に動くことができたと思います。今後の大会でもこの経験を活かせると思うので、良い大会になりました。まずはインターハイで優勝を目標に、そしてまだ出られるかわかりませんが、世界選手権でも去年より良い順位を取れるように頑張っていきたいと思います。

女子スプリント

順位 選手名 所属
1位 井関文月 高松工芸
2位 松崎光優 松山学院
3位 鶴葵衣 祐誠

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優勝 井関文月インタビュー

高校に入って初めて大きな大会で優勝しました。すごく嬉しいです。実感も湧きませんが、支えてくれた家族や先生方にお礼を言いたいです。スプリントでは自分の先行を活かせるレース展開にできたなと思います。

女子ケイリン

順位 選手名 所属
1位 鶴葵衣 祐誠
2位 井関文月 高松工芸
3位 山口成美 京都精華

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優勝 鶴葵衣インタビュー

アクシデントがありましたが、それに惑わされずにゴールできたことは良かったと思います。全日本選手権に出場できたら、そこでも優勝することが目標です。

女子ポイントレース

順位 選手名 所属
1位 チャン・チャンルイ ZHAN Chunrui Henan Cycling Team
2位 白井愛美 JPN
3位 西原夕華 京都精華

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女子エリミネーション

順位 選手名 所属
1位 西原夕華 JPN
2位 チャン・チャンルイ ZHAN Chunrui Henan Cycling Team
3位 山口成美 京都精華

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優勝 西原夕華インタビュー

ポイントレースとスクラッチで勝てなかったので、ここで勝ててよかったです。インターハイで優勝することが今後の目標です。

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