梶原悠未
Q:銅メダルおめでとうございます。これでオリンピックも見えてきたかと思います。
このメンバーで初めてネーションズカップの表彰台に登ることができました。自信にもなりましたし、すごく嬉しいです。本当に頼もしい後輩たちに囲まれて、今日やった3本でも1本1本成長していたと思います。チームワークも高まってきたと感じます。
Q:アジア選手権で良いタイムが出た後でしたが、今日のタイムはどのような評価でしょうか?
日本新を出してメダルを出したい気持ちはありましたが、ペースを一定に保つこともとても大事なこと。今日はなんといっても3本走ったわけですし、3本目でもタイムを落とさずに一定のペースで走り切れたことは自信になることだと思います。
Q:これでオリンピックも見えてきました。
リオオリンピックの前からチームパシュートを走ってきました。東京オリンピックの時には強化打ち切りという悔しい思いをして、3大会目で、念願のチームパシュートでのオリンピック出場です。オリンピック本番も予選を突破して日本記録を出せるよう、これからチーム一丸となって強くなれたらと思います。
垣田真穂&池田瑞紀
Q:銅メダルおめでとうございます。今の気持ちをお聞かせください。
垣田:中国に勝つことが第一の目標でした。それがまさかの3位で、自分でもびっくりしてます。
池田:今回初めてチームパシュートでメダルを獲得できました。17秒台を1回戦でも決勝でも出すことができ、それもまた成長を感じることでした。
Q:オリンピックが見えてきた感触はありますか?
垣田:はい。次はカナダがラストの大会なので、そこでもしっかり結果を残してパリオリンピックを決めたいなと思います。
Q:今日のレースは4人で走る時間が長かったと思いますが、そこは戦術だったのでしょうか?
池田:ダニエル(・ギジガー)コーチがみんなの調子を判断して、そういう戦術になりました。
Q:道中、ライン取りが難しそうに見えました。
垣田:試走した時点で結構風があって、難しかったです。でも2回練習ができ、少しはマシになったんじゃないかと思います。
池田:回数を重ねるごとに調整ができたのかなと思います。
Q:次はカナダ。抱負を聞かせて下さい。
垣田:絶対中国に勝って少しでも多くのポイントを獲りたいと思います。今回は強いチームが来ていなかったこともありますが、もっと上の世界で戦えるようになりたいです。
池田:今回中国に勝つことはできましたが、最後のカナダに向けて改めて心を一つにやっていきたいと思います。怪我でお休み中のダニエルコーチが帰ってきた時、良いタイムを見せられたらいいなと思います。