内から押し切った太田が優勝 男子ケイリン

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太田海也インタビュー

Q:優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。この強いメンバーの中で勝てたことを誇りに思います。

小原さんが前に出てくれたところで、自分の位置的に「ここにいると優勝がなくなってしまう」という判断をしました。一か八かだったのですが、前の三神くんに連なって自分が主導権を握るような形になりました。

Q:中野選手と粘り合いになる場面もありました。

すかさず来たので、普通のレースだったら前に出していたかもしれないです。でも今回は挑戦の意味も込めて、自分で踏んでいきました。

Q:日本チャンピオンジャージを身に纏ってのレースでもありました。

日本の短距離でトップを争う選手になっている、という自覚はあります。それに恥じない走りをしたいと思って今大会に挑んでいます。

日本競輪選手養成所、香港、アメリカ、カナダからの出場も『2023ジャパントラックカップⅠ/Ⅱ』出場選手