今回ご紹介した記録について
ジュニア日本記録・世界記録
17・18歳の競技者が出した200mFTTの日本・世界記録。なお1月1日〜12月31日の1年間を基準とした年齢なので、例えば早生まれの大学1年生なら、高校生に混じってジュニアの大会に出ることも可能だ。
日本記録・世界記録一覧 | JCF
RECORDS, BEST PERFORMANCES AND PALMARES | UCI
日本学生記録
日本学生自転車競技連盟(学連)における記録。大学生が対象。
400mバンクにおけるバンクレコード
日本の競輪ではゴール前ラスト半周のタイムを「上がりタイム」として計測している。競輪場は333m、400m、500mとさまざまな周長があるが、400mバンクの場合は残り半周は200mとなるため、200mFTTと同じ距離を走ることとなる。
注意点はあくまで「レース中のタイム」であり、純粋なタイムトライアルとは異なるということ。他の選手を避けるために大きく外に膨らんだり、他の選手をブロックするなどの動きが生じている中でのタイムなので、必然的に純粋なタイムトライアルよりはタイムが落ちる。
バンクレコード | KEIRIN.jp 競輪資料室
高木真備が上がりタイムの新記録を樹立 ~名古屋競輪場~ | ¥JOY×プロスポーツ
日本競輪選手養成所 技能試験合格者200m平均
日本唯一の競輪選手養成機関「日本競輪選手養成所」では、技能試験の入所試験において200mのタイムを計測している。この記事では2023年4月に入所した第125回生(男子)、第126回生(女子)の平均タイムを記載した。
日本競輪選手養成所第125回及び第126回選手候補生一般入所試験合格者の発表! | KEIRIN.jp
200mFD 日本競輪選手養成所記録
200mFDは「フライングダッシュ」を意味し、FTT(フライングタイムトライアル)と同義。日本競輪選手養成所で定期的に実施される「記録会」における、記事制作時点最速記録を記載している。
エリート日本記録・世界記録
19歳以上の競技者による200mFTTの記録。なお19〜22歳の競技者はU23としてレースに出ることもあるが、本記事ではまとめてエリートとして扱っている。
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掲載している記録は2023年11月時点のものです。