世界選手権で今村駿介がメダル獲得

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今村駿介選手 インタビュー

Q:レースが終わっていかがでしょうか?

何とか100周いけたということは、オリンピックに繋がるかと思います。

メダル圏内の選手がひしめきあっていて、どうしても自分から仕掛けるということではなく、付いていくだけといったレ―スになってしまっていました。ラップするシーンでも遅れ気味の部分があり、体力的にまだまだだなと思うシーンでもありました。

Q:厳しいレースでしたか?

限界近くで走っていて「まだ周回が終わらないのか」と思って戦っていました。でも、他の選手は金メダル獲得だけを考えています。その差が集団の最後尾で付いていくだけなのか、次の攻撃に脚を使っているのかというところだと思います。

終わってみたら、力の差は順位以上にあったと思いますが、メダルという形に残る物が獲れて良かったです。

Q:メダルを意識したタイミングは?

ラスト10周でポイントを見て「意外と4位と差がある」と思いました。とはいえ最後は「スプリントをしなければ危ない」と思いました。ジュニアの時のように、最後にもがければ銀メダルに届いたかもしれません。

去年は6位でメダルを獲りたいと言っていたのですが、何とか有言実行できて良かったです。

Q:パリは見えてきましたか?

一番大きい大会ですし、ここでリザルトを残したことで、梶原(悠未)選手のようにオムニアムでアルカンシェルを取れるところまで迫ってきたということをアピールできたと思います。その点は良かったです。

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