2023年8月3日〜8月13日の日程でイギリス(スコットランド)・グラスゴーで開催されている『2023 UCI自転車競技世界選手権』。

どんな大会なのか改めておさらいしていこう。

史上初の一大メガイベント

トラック競技やロードなど、多岐に分かれる自転車競技。UCIの正式競技として登録されている自転車競技では、世界選手権がそれぞれ個別に開催されている。

例えば2022年では、『2022世界選手権トラック』がフランスのサン=カンタン=アン=イブリーブにて10月に開催され、『2022世界選手権ロード』はオーストラリアのウロンゴンにて9月に開催、といった具合。

しかし『2023 UCI自転車競技世界選手権』では13の自転車競技の世界選手権が、同一のイベントとして、同地域にて、同時開催されるのだ。

13もの異なる自転車競技の世界選手権が同時開催されるのは史上初めてのこと。記念すべき大会であり、かつてない盛り上がりが期待される一大メガイベントだ。

競技・カテゴリーの枠を超越

『2023 UCI自転車競技世界選手権』に含まれるのは以下の13の自転車競技

★トラック
★ロード
●パラサイクリングトラック
●パラサイクリングロード
BMXフリースタイル フラットランド
★BMXフリースタイル パーク
★BMXレーシング
★マウンテンバイク クロスカントリー
マウンテンバイク ダウンヒル
マウンテンバイク マラソン
グランフォンド
トライアル
インドアサイクリング

★:パリ2024オリンピック種目
●:パリ2024パラリンピック種目

オリンピック種目にも含まれるエリートカテゴリーの自転車競技に加え、アマチュア選手も出場できる「グランフォンド」、そしてパラリンピック種目の「パラサイクリングトラック」「パラサイクリングロード」。「ロード」ではジュニアカテゴリーのレースも同時開催される。

競技の枠だけでなく、カテゴリーの枠も越えた大会だ。

【全競技】日本人選手はいつ・どの種目に出る?『2023 UCI自転車競技世界選手権』派遣選手団/イギリス・グラスゴー(8月3日〜13日)

「曲がりくねった自転車」の意味とは?

大会公式ロゴは「Squiggly bike」と名付けられた「曲がりくねった自転車」。

このロゴは一見ロードバイクにも見えず、マウンテンバイクにもBMXバイクにも見えないようにデザインされている。それによって「みんなの自転車(Everybody’s bike)」というコンセプトが込められているのだ。

ある特定の自転車競技だけでなく、多種多様な自転車競技の世界選手権を合同で開催することで、「自転車が秘める力(POWER OF THE BIKE)」そのものをアピールしていく狙いがある。

参照:SCOTTISH DESIGN AWARDS 2023

『2023 UCI自転車競技世界選手権』にまつわる数字

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