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ジャック・ランドリー氏「自転車カルチャーが深く根付いた場所」
UCI WCC ディレクター
「自転車競技の発展を世界中で目指していくUCIの方針において、WCCサテライトセンターは根幹をなす存在です。アルゼンチンに新たなサテライトセンターがオープンしたことで、我々の活動をさらに推進していくことができます。
サン・フアンは自転車カルチャーが深く根付いた場所です。例えばサン・フアンの街や地域一帯は、UCIプロシリーズ（ロード）のステージレース『ブエルタ・ア・サン・フアン』が開催される場所として、自転車競技界では有名です。
『2023パン・アメリカ大陸選手権トラック』の開催地も務め、『2025世界選手権トラック』の開催地にも選ばれています。何より人々が持つ自転車競技への熱意が、この美しい地域にWCCサテライトセンターをオープンさせた大きな要因でしょう」
Gabriel Curuchet氏「南米の自転車競技の拠点」
アルゼンチン自転車競技連盟会長 兼 サン・フアンWCCサテライトセンター責任者
「アルゼンチン自転車競技連盟は、WCCサテライトセンターの設立に尽力してくれたUCIやCOPACI（パン・アメリカ自転車競技連盟）、そしてサン・フアンの自治体に感謝申し上げます。支援してくださった全ての方々の模範的な協力体制があってこそ、実現に至ることができました。
周辺地域・国々における自転車競技の発展や振興に向けて、我々は大きな一歩を共に踏み出しました。このサテライトセンターが南米の自転車選手を育成していくための拠点となり、彼らの成功を後押しする中心的な柱になることを信じています」
