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優勝:太田海也選手インタビュー
「自分のことをやるだけ」だなと思っていて、自分のことをやった結果運が回ってきたと感じます。
去年(2022)のジャパントラックカップでは脇本さんが優勝しましたが、世代交代したあとでしたから、僕らとしては「優勝されてしまった」形でした。悔しい思いをしましたし、今回は「本当に世代交代をしたんだぞ」ということを見せられたと思います。
決勝は残り2周半で仕掛けて、その上を新山選手が仕掛けていきました。本当にバッチリのタイミングで番手に入れて、積極的に走れたことで良い位置に入れたと思います。そこからは迷うことなく全開で踏んでいきました。
全日本タイトルを獲れたことはとても嬉しいことです。強力なメンバーの中で勝てたことに、自分の成長を感じました。世界のトップ選手はスプリント、ケイリン、チームスプリントのすべてでメダルを獲得します。すべての種目でメダルを獲得することが僕のゴールだと思っています。まずは体力面など、日々の練習で鍛えていきます。
Q:勝利のドラミングについて一言お願いします
スプリントの時はやった方が良いかなと思って恥ずかしかったのですが、今回は嬉しくて出ちゃいました(笑)