『2023全日本選手権トラック』男子マディソンでは、窪木一茂&今村駿介のチームブリヂストンサイクリングAが、レースを支配し、圧倒的な強さで優勝を遂げた。

伊豆ベロドロームで開催の『2023全日本選手権トラック』、大会2日目、5月13日。男子のマディソン種目が実施された。

マディソンのルール

2人1組で行われるペア種目。120周30kmを走る。選手たちは走者交代の際に相手の腕を取り投げ飛ばす、通称ハンドスリングという技術を駆使して加速を続ける。ルールはポイントレースと一緒で、10周ごとに設けられたポイント周回で、1位〜4位に対して5点、3点、2点、1点が割り振られ、ゴール周回のポイントは倍になる。集団から抜け出し、他ペアと1周差をつける(ラップする)と、そのペアには20点が加算される。

男子マディソン

全6チームがエントリー。うち4チームがチームブリヂストンサイクリングとなった(A〜D)。

Aには国際大会で活躍を見せる窪木一茂と今村駿介。

Bは橋本英也と山下虎ノ亮。

Cには兒島直樹と岡本勝哉。

Dには松田祥位と河野翔輝。

チームブリヂストンサイクリング以外ではTeam Saga Sports Pyramid(西原裕太郎/佐藤健)と京都産業大学(四宮寛人/矢萩悠也)が参戦した。

レースは最初の10周となるオープニングポイントの1着をチームブリヂストンサイクリングAが取る。チームブリヂストンサイクリングAは窪木がスプリント周回で毎回前に出てくると、7回目のポイント周回まで完璧なレースを行い、全てで1着。35ポイントを獲得し、暫定2位のチームブリヂストンサイクリングBを20ポイント以上突き放していく。

迎えた8回目のポイント周回は、タイミングよく交代をしたチームブリヂストンサイクリングCが窪木の追い上げを受けるが先着。8回目のポイント周回にして初めてチームブリヂストンサイクリングA以外のチームが1着となった。

しかしレースを支配する窪木と今村のチームブリヂストンサイクリングAは、その後も1着を獲り続け、最終ポイント周回を残して合計53ポイントと、事実上の優勝を決めた。

最終ポイント周回では表彰台争いがチームブリヂストンサイクリングB~Dの間で行われ、最終スプリント勝負は橋本英也(チームブリヂストンサイクリングB)が制し、2位(30ポイント)を確定させた。

3位にはチームブリヂストンサイクリングBに最後のスプリントで敗れたチームブリヂストンサイクリングD(25ポイント)。窪木と今村のチームブリヂストンサイクリングAは最後に更に4ポイント追加し、57ポイントでレースを終えて、圧倒的な強さを見せての優勝となった。

順位 チーム 選手名
1位 チームブリヂストンサイクリングA 窪木一茂
今村駿介
2位 チームブリヂストンサイクリングB 山下虎ノ亮
橋本英也
3位 チームブリヂストンサイクリングD 松田祥位
河野翔輝

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選手インタビュー

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