河原莉緒さん
北海道帯広三条高等学校2年
2022年インターハイ1000m優勝
※最大パワー、回転数、リレー部門優勝
Q:自転車競技や競輪を見たことはありましたか?
全くありませんでした。
Q:参加してみてどうでしたか?
リレーが辛かったです(笑)
でも勝てたので嬉しいです。
Q:競輪の職業紹介を聞いてみて、感想は?
あんなに賞金が貰えると知らず、驚きました。競輪選手という職業について知られて良かったです。
Q:スピードスケート出身で活躍している選手が多いことは知っていましたか?
何人かいるとは知っていましたが、あんなに沢山とは知りませんでした。
Q:スピードスケート選手として、今後の目標は?
世界大会で活躍できる選手になりたいです。オリンピックはいずれ目指すかもしれませんが、まずは世界大会で活躍出来る事を目標にしています。
丸子南徠(まるこみらい)さん
白樺学園高等学校2年
Q:参加してみてどうでしたか?
チームでワットバイクのトレーニングをする事がありますが、それとは違う刺激を得ることが出来ました。リレーだと「誰かのために」という想いが出てくるので、頑張れました。
Q:翌週末(3月24日〜26日)に伊豆で行われるJIKトレーニングキャンプへの参加されると聞きましたが、きっかけは?
中学3年生から少しだけロードバイクに乗り始めていて、自転車競技へ興味を持っていました。
Q:競輪の職業紹介を聞いてみて、感想は?
大人からでも始められるスポーツだという印象は前からありましたが、改めて話を聞いて「今からでも遅くないんだな」と思えました。
Q:スピードスケート出身で活躍している選手も多数います。
トレーニングキャンプで体験をしてみて、ではありますが、もし自分に適性がありそうなら頑張りたいなと思います。
Q:スピードスケート選手として、今後の目標は?
タイムをしっかりと出し、チームに貢献できるような選手になりたいです。
公益財団法人JKA伊豆事業所 福田本部長
Q:今回の「ワットバイク測定体験会」を開催した意図を教えてください
自転車もスケートも「求める筋力」は似ています。
今回はワットバイクを使用したトレーニング方法、ペダリング方法、ワットバイク測定データの共有等による、競技力向上を目的としています。ワットバイクというツールを使って、トレーニング効果を高め、スケートの競技力が向上されることを狙いました。
参加者が、将来、職業を選択するときに、自転車競技者あるいは競輪選手を候補に考えてくれれば嬉しいですね。
各高校の先生方とも様々なお話をさせていただきましたが、スケート部に所属する高校生が、ワットバイクやロードレーサーを使用したトレーニングをする頻度はとても多いとのことです。これから、このような「ワットバイクを使用したトレーニング方法」を共有する事業を継続していければと思っています。
Q:今後の予定は?
「自転車競技者層の裾野拡大」のための事業を予定しています。
3月下旬には、静岡県伊豆市で女性を対象とした「JKAトラックサイクリングキャンプ」を開催します。「JKAトラックサイクリングキャンプ」は競技用自転車でバンク走路での走行体験や、乗車技術等を学べる合宿形式のイベントです。
自転車競技初心者を対象とした同様の取り組みは、これからも随時行っていく予定です。2023年度は平塚競輪場や立川競輪場などでも開催予定ですので、ぜひ参加していただければと思います。
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