今村駿介が8位 兒島は予選突破できず

2/2 Page

第3種目:エリミネーション

残り7人となるまで生き残った今村。除外周回には最も内側で先頭になって入っていく。しかしホームストレートでは今村以外の全員が外に持ち出し、なんと今村が最後尾となってしまって除外されてしまう。今村の、この種目の成績は7位となった。

最後で一騎打ちとなったのはビビアーニとディラン・ビビック(カナダ)。最後はビビックが前で仕掛けたが、ビビアーニがビビックを捕まえて先着。1位にビビアーニ、2位にビビック、3位はロジャー・クルーゲ。

ロジャー・クルーゲ, KLUGE Roger, GER, 男子オムニアム, MEN'S Omnium, 2023トラックネーションズカップ カイロ, 2023 TRACK NATIONS CUP Cairo, Egypt

ロジャー・クルーゲ

エリミネーション結果PDF

最終種目:ポイントレース

今村は暫定総合8位(70ポイント)で最終種目を迎える。今村は序盤から積極的に動きポイントを重ねていくと、集団の1周追い抜きにも成功し、中盤までに30ポイントを加算することに成功する。

しかし中盤から終盤にかけてポイントを獲得することが出来ず、合計は100ポイントで最終成績を8位とした。

メダル争いはブダ、ビビアーニ、クルーゲの戦い。この3人の中で唯一集団の1周追い抜きを成功させて大量ポイントを得たブダが優勝となった。2位はビビアーニ、3位はクルーゲ。

選手名 国名
優勝 トマ・ブダ BOUDAT Thomas フランス
2位 エリア・ビビアーニ VIVIANI Elia イタリア
3位 ロジャー・クルーゲ KLUGE Roger ドイツ

最終結果PDF

Tissot UCI Track Nations Cup Cairo フォトギャラリー

【日本時間入り】『ネーションズカップ第2戦』大会スケジュール/3月14日〜17日エジプト・カイロ