『2023UCIトラックネーションズカップ第2戦』エジプト・カイロ大会で実施された男子オムニアム。

3月16日の大会3日目のレースに出場したのは今村駿介(ナショナルチーム)と兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)。今村は総合8位、兒島は予選敗退となった。

男子オムニアム

2023年3月14日から17日で開催している『2023 UCIトラックネーションズカップ第2戦』エジプト・カイロ大会。連日、日本勢の活躍が目立つ中、大会3日目の16日に男子オムニアムが実施された。

この種目には日本から今村駿介(ナショナルチーム)と兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が出場。エントリー数は40人。

兒島が予選突破叶わず

20人ずつ2組に別れて行われた予選は60周回のポイントレース。各組12人が本選へと進出する。

第1組に入った今村は予選を3位通過し本選へ。しかし第2組に入った兒島は1ポイントを獲得するものの、予選14位で本選には勝ち上がれなかった。

第1種目:スクラッチ

トマ・ブダ, BOUDAT Thomas, FRA, 男子オムニアム, MEN'S Omnium, 2023トラックネーションズカップ カイロ, 2023 TRACK NATIONS CUP Cairo, Egypt

トマ・ブダ

トマ・ブダ(フランス)とラスムス・ペダーセン(デンマーク)が集団を1周追い抜きして、迎えた最終スプリント。

今村は前に出ることが出来ず、集団の中段からやや後ろでフィニッシュ。1位は1周追い抜きをしたブダ、2位にハンセン、3位はヤネ・ドレンボス(オランダ)、そして今村は16位。

スクラッチ結果PDF

第2種目:テンポレース

エリア・ビビアーニ, VIVIANI Elia, ITA, 男子オムニアム, MEN'S Omnium, 2023トラックネーションズカップ カイロ, 2023 TRACK NATIONS CUP Cairo, Egypt

エリア・ビビアーニ

レース中盤でエリア・ビビアーニ(イタリア)と共闘しながらポイントを重ねた今村は合計6ポイントで全体の5位となった。

1位はトーマス・セクストン(ニュージーランド)、2位はロジャー・クルーゲ(ドイツ)、3位はブダ(フランス)、4位にビビアーニ、5位が今村という結果。

テンポレース結果PDF

第3種目:エリミネーション

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