17歳・18歳の選手が所属するジュニアカテゴリー*。たった2年間しか所属できないカテゴリーだが、世界選手権などの大きな国際大会も実施。19歳以上の選手が混在するエリートカテゴリー*へデビューする前に、各国の同世代選手たちを相手に実戦経験を積むことができる貴重な2年間でもある。
本記事では2022年に国際大会に出場した「ジュニアトラック強化指定選手」たちの成績を振り返っていく。
なかには2023年からエリートデビューを果たす選手もいる。今後もさらなる活躍が期待される次世代選手たちを、今のうちにチェックしておこう。
※ジュニア:厳密にはその年に17歳・18歳を迎える選手が対象
2022年に出場した主要大会
世界選手権トラックのみ、その他のカテゴリーとは別日程・会場で開催。アジア選手権トラックや全日本選手権トラック・ロードでは合同開催となった。
その他エリートカテゴリーのみ実施された国際大会『ジャパントラックカップ I/II』でも、ジュニアからの出場選手が見られた。
また、トラック中長距離種目のジュニア選手からは、ロードの世界・国内選手権にも出場した選手がいる。この記事では以下の主要国際大会に出場した選手の成績を振り返っていく。
大会名 | 開催日 | 競技 | 開催地 |
アジア選手権トラック (ジュニアカテゴリー) |
6月18日〜22日 | トラック | ニューデリー (インド) |
ジュニア全日本選手権ロード・ロードレース | 6月25日〜26日 | ロード | 京都府・南丹市美山町 |
ジャパントラックカップ I (エリートカテゴリー) |
7月28日〜29 | トラック | 伊豆ベロドローム |
ジャパントラックカップ II (エリートカテゴリー) |
7月30日〜31日 | トラック | 伊豆ベロドローム |
ジュニア世界選手権トラック | 8月23日〜27日 | トラック | テルアビブ (イスラエル) |
全日本選手権トラック (ジュニアカテゴリー) |
8月26日〜29日 | トラック | 伊豆ベロドローム |
世界選手権ロード (ジュニアカテゴリー) |
9月18日〜25日 | ロード | ウロンゴン (オーストラリア) |
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