2022トラックチームランキング「短距離種目」

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男子・中長距離

スクラッチで世界2位に輝いた窪木一茂をはじめ、今村駿介・橋本英也・兒島直樹・松田祥位の世界選手権出場メンバーらが所属する「チームブリヂストンサイクリング」が、5種目で首位を獲得。

その他2種目のポイントレースとエリミネーションでは、オランダのヨエリ・ハビックやヤン ウィレム・ファンシップを擁していた「BEAT Cycling Club」がランキング1位に輝いた。

個人パシュート

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チームブリヂストンサイクリング 日本 1150
2位 Spellman Dublin Port アイルランド 1080
3位 Chaney Windows and Doors アメリカ 1040

チームパシュート

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チームブリヂストンサイクリング 日本 2400
2位 Tashkent Track Team ウズベキスタン 1290
3位 Team Inspired イギリス 1082

オムニアム

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チームブリヂストンサイクリング 日本 3054
2位 Team Inspired イギリス 2424
3位 BEAT Cycling Club オランダ 2162

ポイントレース

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 BEAT Cycling Club オランダ 2574
2位 Spellman Dublin Port アイルランド 1883
3位 Team Inspired イギリス 1282
9位 チームブリヂストンサイクリング 日本 580

スクラッチ

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チームブリヂストンサイクリング オランダ 1600
2位 Spellman Dublin Port アイルランド 1361
3位 BEAT Cycling Club オランダ 1282

エリミネーション

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 BEAT Cycling Club オランダ 1603
2位 Spellman Dublin Port アイルランド 1427
3位 チームブリヂストンサイクリング 日本 1298

マディソン

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チームブリヂストンサイクリング 日本 5894
2位 BEAT Cycling Club オランダ 5810
3位 Team Inspired イギリス 3052

女子中長距離

アジアチャンピオンの称号を得た内野艶和、古山稀絵の2人を擁する「チーム楽天Kドリームス」が全7種目でTOP2にランクイン。うち3種目で首位の成績を収めた。

その他、各種目で上位に位置する「Tashkent Track Team」はウズベキスタンのチーム。アジア選手権の個人パシュートやマディソンなどで表彰台入りを果たした、同国のヤニーナ・クスコバやナフォサット・コジエバらの活躍が大きく寄与している。

個人パシュート

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 Tashkent Track Team ウズベキスタン 893
2位 チーム楽天Kドリームス 日本 640
3位 Eustrak-Euskadi スペイン 423

オムニアム

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チーム楽天Kドリームス 日本 1591
2位 Star Track Cycling アメリカ 1130
3位 HKSI Pro Cycling Team 香港 655

ポイントレース

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 Tashkent Track Team ウズベキスタン 958
2位 チーム楽天Kドリームス 日本 950
3位 Star Track Cycling アメリカ 680

スクラッチ

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 Star Track Cycling アメリカ 760
2位 チーム楽天Kドリームス 日本 630
3位 Women Track Team イギリス 410

エリミネーション

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チーム楽天Kドリームス 日本 510
2位 Spellman Dublin Port アイルランド 368
3位 Eustrak-Euskadi スペイン 240

マディソン

順位 チーム名 チーム国籍 UCIポイント
1位 チーム楽天Kドリームス 日本 3361
2位 Tashkent Track Team ウズベキスタン 1421
3位 HKSI Pro Cycling Team 香港 1141

「2023ネーションズカップ」は2月開幕

以上本記事では国内トラックチームに注目し、2022年シーズン終了時における「UCIトラックチームランキング」を振り返ってきた。

そしてトラックチームが出場できる最大の舞台、「ネーションズカップ」の2023年大会が2月にインドネシアで開幕する。

2022年10月18日時点で多くの種目にて上位に位置している国内チーム。ネーションズカップ開幕6週間前となる2023年1月10日更新のチームランキングでも、多くの種目で上位を維持していることから、2023年大会でもナショナルチームと合わせ多くの日本人選手の出場が期待できるだろう。

さらに「2023ネーションズカップ」は2024パリオリンピックの出場枠争いに、直接影響する最初の大会でもある。ぜひ今後の動向にもご注目いただきたい。

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