世界選手権初参戦の内野艶和は13位

2/2 Page

内野艶和選手インタビュー

Q:レースを終えた今の気持ちを教えてください。

とにかくスピードが速かったです。ネーションズカップなどと違って緩む場面がないので、後ろに行っちゃうと上がるのに足を使ってしまう。キツいなーと感じました。

Q:昨日のマディソンも含め、初めてのエリートでの世界選手権でした。

色々あるんですけど、周回中のスピードが速いのがわかっているので、フィジカルが必要だなと感じています。自分が成長するための大事な経験だったと思います。レースしたこと、学んだこと、悔しさを忘れないようにします。来年からはオリンピックポイント獲得に関わってくるので、次はしっかりメダルを獲れるように。

Q:手応えとしては?

結構厳しい位置にいるな、と感じました。練習を見直して、なんのために練習しているのかを意識してやっていくことでレベルアップができるのかなと思います。パリまで残り2年、自分に厳しくキツいこともすべてやって……2年後がどうなるのかはっきりとはわからないですけど、挑戦はしたいと思っています。

Q:このあとはチャンピオンズリーグで忙しくなりますね。

楽しみではあります。集団でのレース経験のなさが一番の課題だし、前後左右に人がいる状況を怖がらないようになって帰って来れたらなって……帰ってきたい……帰ってきます!

せっかくのチャンスで、2年後まで同じチャンスはないと思うので。

Q:数をこなさなきゃ、という部分もありますし。

はい、マディソンもそうです。こっちは小さいレースが日本と比べていっぱいあるから、その分日本は不利でもあります。(今回のレースと比べて)レベルが高くなかったとしても、自分としてはレベルが高いはず。いろいろ収穫して、外国人の怖い感じも克服して……(笑)今しかできないことだと思いますから、チャンスを掴みに頑張ってきます。

とりあえずこれを見て!2022世界選手権トラック記事リンク集/10月12日〜フランス