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2000年以降、初のアフリカ大陸開催
2023年ネーションズカップ第2戦の開催地に選ばれたのエジプト・カイロ。
UCIが主催するエリートのトラック競技大会(世界選手権・ネーションズカップ(旧ワールドカップ)・トラックチャンピオンズリーグ)では、2000年以降、初のアフリカ大陸での開催となる*。
直近では、『2021ジュニア世界選手権トラック』がカイロにて実施されており、アフリカ大陸で行われたジュニア世界選手権としては2008年・南アフリカ大会から約10年ぶりの開催となった。
2021年大会では男女同一の種目を実施し、1975年以来のジュニア世界選手権史上初めて、「エリミネーション」が公式種目に加えられ、過去最大の22タイトルが争われている。
しかし新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、本大会への参加を見送った日本。2023年、日本チームがどのネーションズカップに出場するかはまだ未定であるものの、カイロ大会に出場する場合は未体験のことが多い大会となるだろう。
※各国内・大陸選手権は各国内・大陸自転車競技連盟が主催
UCIリリース(2022年9月21日)
UCIリリース(2021年8月27)
JCFリリース(2021年8月17日)