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河野翔輝インタビュー
Q：先輩2人に担がれての表彰式でした。
全日本タイトルを初めて獲得したので、素直に嬉しいです。スクラッチで勝利できたことは非常に嬉しいことですし、オムニアムの第1種目でもある種目で勝てたということで、オムニアムへの自信につながりました。単体種目としてのスクラッチに勝てないなら、オムニアムでも勝てないのは当たり前なので。
Q：強いライバルの多い中、どのような戦略でしたか？
集団スプリントになると部が悪いということは普段の練習からわかっていたので、ラスト5週を切ってからが勝負どころだと思っていました。
でも展開的にラスト6周あたりから抜け出せたので、「追いつかれてもいいから行けるとこまで行くしかない」と考えて走った結果、後ろで牽制が起こってくれたのでうまいこと逃げ切れました。
Q：勝利を確信したのはどのタイミングですか？
フィニッシュラインを踏むまでは不安でした。後ろの窪木選手たちの追い上げがすごかったので、安心はできませんでした。
チャンピオンの実感はまだ湧いていませんが、明日・明後日も個人種目でタイトルを獲れるよう、頑張っていこうと思います。今回の勝利を自信につなげて、守りではなく積極的に走れたらと思います。
