女子チームスプリント
女子は1チームだけの参加だったため、勝敗ではなく「いかに速いタイムを記録できるか」がレースの焦点。今回と同メンバーにて記録したベストタイムは、世界選手権の際の48.612秒(日本記録)。
選手名 | タイム | 記録日 | 大会(場所) |
太田りゆ 佐藤水菜 梅川風子 |
48.612 | 2021年10月20日 | 世界選手権 (フランス・ルーベ) |
第1走を梅川、第2走を太田、第3走を佐藤とした布陣。1走目はトラブルがあったため、再発走となった2走目。
第1走の梅川は20秒を切り、太田、佐藤へと繋いでゆく。最終タイムは48.720で、惜しくも日本記録に届かないタイムとなった。なお、それまでの大会記録49.802で、2021全日本選手権で作られた記録だったが、見事に大会記録を更新した。
選手インタビュー
第1走:梅川風子選手
Q:日本記録にわずかに届きませんでした。
本番と同じ空気で合わせることがほとんどなかった中で、「これが今の自分の持ちタイムなんだ」ということを受け止めています。もっと良いタイムが出せる感触がありますので、いかにそれを本番で発揮するか、そこまで持っていけるかが大事になるかと思います。
個人個人、まだまだ「できる」という手応えがあると思います。世界選手権ではそれを発揮できるようにしたいです。
第2走:太田りゆ選手
今回のチームスプリントに関しては、1週間くらい前に「出場する」旨を伝えられました。合わせる時間がかなりない中で、ギアを替えたり様々な調整をしながら本番を迎えました。日本記録にはちょっとだけ及びませんでしたが、ここ最近タイムが伸び悩んでいたので、ちょっと光が見えたかなと感じます。世界選手権に繋げられる、良い結果だと思っています。
第3走:佐藤水菜選手
やはり1週間前にチームスプリント出場が決まったので、前回まで1走の練習がメインだった中、急に3走の練習に切り替えることになりました。不安は少しあり、その中でも日本記録には及びませんでしたが、全体としては良いタイムを出せたと思います。世界選手権に繋げていきたいです。
まず日本記録を更新すること。そこを目指して頑張っていきます。