ケイリン

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中野慎詞選手コメント

Q:本日の決勝は積極的なレースでしたね。

周りのメンバーは強いですし、誰かが動くのを待つよりは自分から積極的にと考えていました。JAPAN TRACK CUPでは後ろの方にいて落車に巻き込まれたこともありますので。積極的に自分から動くことの大切さを学んびました。

Q:フィニッシュ後はどういった気持ちでした?

嬉しかったです。「あー良かった」と。どういう大会でも勝つということは大事なので、しっかり自分を褒めて次に繋げていければと思います。

Q:チーム内の争いも激しいですね。

誰が勝っても、選ばれてもおかしくないメンバーが揃っています。仲間でありライバルでもあるので、レースになったら気持ちを切り替えてバチバチにやっていきたいです。

太田海也選手コメント

Q:今日は中野選手が動いた時にじっとしていましたが?

コーチと話していたこともあり、ちょっと落ち着いてレースをしようと思っていました。今日のレースでは”あのポイント”がレースで大事だったのだと分かりました。3番手ならば残り1周では少なくとも前に出ないといけないと学べたことが良かったです。

Q:あのポイントとは?

残り1周のところで、前の選手たちが構えていることが分かり一瞬躊躇してしまいました。その瞬間に感性に従って動けば良かったのですが、脳で考えてしまいました。負けたことは悔しいですが、一歩ずつ成長していきたいです。

スプリント

7日に行われた男子スプリントには22人が出走。予選トップをナショナルチームメンバーが占める結果となった。

予選順位 名前 タイム
1位 小原佑太 9.834
2位 寺崎浩平 9.846
3位 太田海也 9.910
4位 中野慎詞 9.917

決勝戦、3位決定戦まで進んだのもこの4人。寺崎vs中野の3位決定戦は3本目までもつれた結果、寺崎が勝利。決勝戦は太田vs小原で、太田が制し優勝となった。

スプリント最終結果

1位 太田海也
2位 小原佑太
3位 寺崎浩平

なお女子スプリントはリー・ワイジーが優勝。ケイリンと合わせて2冠となった。

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